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中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画

中古住宅リノベーションin杉並区 キッチンのリフォーム~レンジフード排気ダクト工事

アイネックス小池です

「中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。

令和元年10月に超大型台風19号が通過して、雨漏りにより地下がプール状態になっているのを発見したのが10月15日、それから約3ヶ月が経過した令和2年1月10日、やっと雨漏り修繕の止水工事が終わりました。
しかし4~5日は止水材が効力を発揮するための養生期間につき、まだ地下の造作工事は着工できずにウエイティング状態です。
■リフォームプラン:地下平面図
リフォーム木工事:地下5畳間造作工事
令和2年1月17日地下の造作工事が再開しました。
まずは、床下地組みのフリーフロアー(置床)の設置工事からです。
奥の方はパーティクルボード の上に構造用合板を貼り始めています。
当然のことですが、最初に使ったアジャスター脚やパーティクルボード は濡れてしまったので、いま使っているのは全部新しい材料です。
 
リフォーム木工事:地下5畳間造作工事
5畳間の物置、雨漏りを発見した場所です。
地中に面したコンクリート壁と床には、ガッチリ止水材が固まっています。
壁際に固定してあるのは際根太(きわねだ)といって、フロアー中央部はアジャスター脚にパーティクルボード を乗せますが、名前の通りで際はこの上に乗せます。
リフォーム木工事:地下造作工事
床下地組みの断面がよく分かります。
建築工事において水平、垂直は非常に重要です。
アジャスターでレベル(水平)を確保したら、使用しているうちに緩んでレベルが狂わないように、コンクリートにアジャスター脚を専用接着剤で固定します。
本日は電気屋さんも入っています。
リフォーム電気工事:分電盤設置 リフォーム電気工事:分電盤設置
すでに分電盤の中に全配線を取り込み終わっています。
分電盤はリフォーム前のものを再使用して、ここに移設しました。
左にサービスメーターがあるので、まだスマートメーターになっていませんね。
リフォーム電気工事:配線工事 リフォーム電気工事:配線工事
レンジフード用のコンセントを取り付けていたようです。
レンジフード用コンセント以外の配線あります。
レンジフードの上には点検用の幕板があるので、ここに周辺の配線ジョイント部を集めておきます。
リフォーム換気工事:レンジフード排気ダクト配管接続工事 リフォーム換気工事:レンジフード排気ダクト配管接続工事
レンジフードの排気ダクトの配管接続が終了しました。
ダクトの開口部の位置もバッチリです。
リフォーム換気工事:ウェザーカバー設置
最後に外部の防火ダンパー付ウェザーカバーを取り付けて、レンジフードの排気ダクト工事は終了です。
お隣さんとの距離が非常に近いですよね。
これが東京の住宅事情です。
初日は窓回りのモルタル打設だけで、中一日空けて本番の止水作業を行うとのことです。
なんか簡単に終わってしまいましたね。

コンクリート建造物の内側から行う止水工事を私も知っていますが、それはコンクリートにクラックが入っていて漏水箇所が分かる場合の止水工事です。
今回の止水工事の方法は初めて見ました。
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