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中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画

中古住宅リノベーションin杉並区 地下室の雨漏り修繕工事~防水工事と止水工事

アイネックス小池です

「中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。

アイネックスが受け持つ地下雨漏り修繕工事に伴う施工済造作材解体撤去工事と溜まっている雨水の排出工事をいつまでに完了できるかと買主(お客さま)側の不動産会社から、令和元年11月14日の夜に連絡がありました。
散々待たせた挙句、早急に着手してほしいとのおまけつきです。
現場監督から出てきた工程は、11月16日~18日で造作材解体撤去と雨水の排出を行い、その後コンクリートを乾かすのに最低1週間~10日は必要とのことです。
コンクリートを乾かす期間を設けたのは、雨漏り修繕工事を行う業者に対しての配慮で、コンクリートが乾かないと雨漏り修繕工事ができないからです。
したがいまして雨漏り修繕工事の開始は、12月からということになります。
お客さまが11月中に引越ししたいという当初のご要望の必須事項は、こうして予想もしなかった形で打ち砕かれていきました。

さきほど、「コンクリートが乾かないと雨漏り修繕工事ができない」と書きました。
実はこれには非常に重要なことが隠されています。
雨漏り修繕工事を行う業者を探していて、アイネックスにも見積依頼があったがお断りしたということを前回書きましたが、これに深く関係しています。
皆さんには非常に難問ですが、分かる方いらっしゃいますかね~?
リフォーム仮設工事:外壁塗装用足場
雨漏り修繕工事の見積依頼があったのは、外壁塗装工事の真っただ中のことでした。
地下の雨漏りを直すためには、まず建物の回りを値切り(地面を掘る工事)しないとできないので、いま架けている足場はどうするか尋ねました。
いったんバラシて、防水工事が終わったらまた元に戻すのか、そっちの方が気になったためです。
回答は、足場はそのままでいいということでした。

これは何を意味しているかというと、外部から建物内に侵入する水を防ぐのではなくく、建物の内部から水の侵入を止めるということです。
すなわち、防水工事ではなく止水工事です。
これが雨漏り修繕工事の見積りを断った理由です。
次回に続きます...
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