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中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画

中古住宅リノベーションin杉並区 フローリングの貼りの木目方向と床見切の関係

アイネックス小池です

「中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。

前回は4者の話し合いがあった10月19日(土)から2日後の10月21日(月)のリフォーム現場の様子をご覧いただきました。
次の工事は22日が祝日のため、23日(水)のリフォーム現場の様子を見ていただきます。
令和元年10月22日は祝日でしたが、さて何の日だったか覚えてますか?

「即位礼正殿の儀の行われる日」でした。
しかし、予定されていた天皇陛下の祝賀パレードは延期になりましたよね。
先週末に日本列島を横断した台風19号が国内の広範囲に多大な被害をもたらし、インフラの復旧作業や被災者の避難生活は長期化しているためでした。
この台風による被害は広範囲に渡り、本当に悲惨でしたね。

と言っても、この現場の雨漏りは台風19号による天災とかでは全くなく、明らかな人的ミスです。

それでは、10月23日の進捗状況を見ていただきます。
中古住宅リフォーム:地下雨漏り 中古住宅リフォーム:地下雨漏り
いつものように現場監督の1日は、地下の雨漏りの水位を測ることから始まります。
本日も変わらず、水位は15mmぐらいのままです。
コンクリートの床なので、そう簡単には水は引かないですね。
まずは、溜まっている雨水の排水から始めないとだけですね...

1階の進捗状況に戻ります。
■リフォーム前1階平面図(現況図面)
■リフォームプラン:1階平面図
中古住宅リフォーム:雨漏り
本日また問題が発生しました。
洗面脱衣室の窓の下(プラン図面緑部分)が濡れていることを発見して、ボードを撤去して中の様子を見てみます。
中古住宅リフォーム:雨漏り
土台が濡れていますね。
間違いなく雨漏りです。
窓回りか、それとも外壁のクラックから雨が入ったのか?
いずれにせよ、どこから雨が入ってきているのかを調べるのは非常に困難な作業です。
外壁にまつわる雨漏りは、外壁塗装を行えば大抵の場合は雨漏りは止まります。
まだ外壁塗装が終わってないので、ボードを外したまま様子を見ることにします。
リフォーム木工事:玄関上がり框取付
先日施工しているところを見ていただいた玄関の上がり框です。
右の下駄箱が入る部分にも上がり框が回っていますね。
リフォーム木工事:フローリング貼り
大工さんの工事は、玄関からリビングに繋がる廊下のフローリング貼りに入っています。
リフォーム木工事:フローリング貼り
リビングのフローリングは、地下の雨漏り事故が起こる前にとっくに貼り始めていましたよね。
すでに貼ってあるリビングのフローリングと廊下のフローリングを繋げて貼っていません。
リフォーム木工事:フローリング貼り
廊下のフローリング貼りが進んでいます。
先ほどの画像で白い部分がありましたが、廊下とリビングの間の開き戸の下枠を養生していたものでした。
その養生を外したので、下枠が現れました。
ここでフローリングの縁が切れているので、リビングと廊下のフローリングは単独で施工して構わないということです。
リフォーム木工事:フローリング貼り
こういうことです。
住宅はバリアフリーを求められているのに下枠があるのは、歩行の邪魔ですし、デザイン的にもきれいではありませんね。
今回のように廊下からリビングに入るところは特に目立つので、縁が切れることがなく繋がっている方がスッキリしますね。
今回は建具(開き戸など)は既存品を使うので仕方がないですね。
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