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中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画

中古住宅リノベーションin杉並区 中古建売住宅の地下の雨漏り~瑕疵担保責任

アイネックス小池です

「中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。

さて、地下の雨漏りを売主側はどのように対処してくれるのか?
先日売主側及び買主側の不動産会社、それと私の3者の話し合いで、「誰が、誰の負担で、いつまでに、雨漏りを直すのか」ということになりました。
雨漏りが発覚して約1週間経過してしまいましたが、その回答が出る10月19日(土)になりました。
本日はお客さまも交えて4者での話し合いです。
お客さまとしては、賃貸契約が切れる11月末までに引越しが出来るかとどうかということが最大の関心事だと思います。
地下雨漏り 10月15日撮影
地下雨漏り 10月19日撮影 地下雨漏り 10月19日撮影
ここのところの現場監督の毎日の日課、地下の水深を測ります。
当日の朝は、一番浅いところで約15mmです。
防水こそしてありませんが、土間コンクリートのため防水性があるので、完全に引くには1ヶ月はかかるでしょうね。
この建物はいつからかは分かりませんが、「水浸しになっては徐々に乾いていく」、これを繰り返していたことになります。
だから、水を撒いたのかと思うほど、地下は湿気でムーとしていたのです!

雨漏りをしていることは分かっていたのに...
あれほど警鐘を鳴らしたのに...
非常に悔しいです!
4者の話し合いの結果はというと、書くのもまた腹立たしいのでスキップしたいのですが、先に進まないので。
売主側不動産会社がいうには、雨漏りの修理と雨漏りを修理するために現時点まで施工したものを撤去しなくてはいめないので、かかった工事費とその撤去費用をどこまで売主が負担するか結論が出ていないとのこと。

もう一度言いますが、売主側不動産会社は旧興銀系の信託銀行グループ会社です。
恐らくですが、売主本人にはすべてが伝わってないような気がしました。それほど売主側不動産会社の担当者が心許ない受け答えです。

しかし、結論が出ていないというのが結論なので、いくら話し合いを長引かせても進展しません。

この現場はどうなってしまうのでしょうか...。
■リフォームプラン:1階平面図
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