株式会社アイネックス 公式ブログ
中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画
中古住宅リノベーションin杉並区 中古建売住宅リフォーム工事中の台風被害
アイネックス小池です
「中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。
■リフォーム前地下平面図(現況図面)
■リフォームプラン:地下平面図
「これまでに経験したことのないような記録的な大雨」と表現された台風19号による被害が次から次へと明らかになっていく3連休明けの15日火曜日、「中古住宅のリノベーション in 杉並区」のリフォーム現場も再開しました。
まず木工事(大工さんの工事)は地下から再開しますが、壁の断熱材を防湿シートで覆って、プラスターボードを貼るところまでの作業です。
台風による被害がないことを前日に自分の目で確認しているので安心していましたが、8時半ぐらいに現場監督から連絡があり、急遽リフォーム現場に向かいました。
リフォーム木工事:地下 |
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大工さんがこれですと目配せする先は、地下5畳間の物入で、先日終わったばかりの床の下地組みを撤去してあります。 私は事前に電話で聞かせれていたこともあり、ただ茫然と佇むばかりですが、皆さんは何が起きているか分かりますか? 壊した床の中に何か映っているように見えませんか? |
これなら分かりますよね。
なんと水深3.5cmのプール状態です!
もの凄いことになっています。
どれくらい凄いことなのか、頭の中でイメージできますか?
いまは5畳間の物入の床しか壊していないので、この局面から想像するのは難しいと思います。
中古住宅リフォーム:雨漏り |
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地下のトイレです。 納戸として使うため便器を撤去してあり、排水管の接続部分の床を切ってあります。 その開口部の床の色も怪しくないですか? |
中古住宅リフォーム:雨漏り |
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分かりづらいかもしれませんが、水が溜まってゴミが浮いています。 |
どの方向を撮っているか分かりますか?
5畳間物置から真逆の8畳間方向を撮っています。
永遠とプール状態が続いているわけです。
つい先日施工したばかりの床下地組みの
パーティクルボード は非常に水に弱く、湿気を含むとすぐに膨れてしまうため、この
パーティクルボード はもう使えません。
アジャスター脚も鋼製のため、今後間違いなく錆びてしまうので再使用は不可能です。
私があれほど、嫌な顔をされるほど警鐘を鳴らしたのに...。
言ったこっちゃない!