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中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画

中古住宅リノベーションin杉並区 躯体壁とプラスターボードの間に断熱材入れ

アイネックス小池です

「中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。
■リフォーム前1階平面図(現況図面)
■リフォームプラン:1階平面図
屋内の進捗状況を見てみましょう。
リフォーム木工事:浴室回り リフォーム木工事:浴室回り
先日1216サイズのユニットバスを設置するため、土台を15mm切り詰める際に外してあった筋交いと間柱を元に戻してあります。
これは非常に意義のある工事にも拘らず、こうして筋交いと間柱を再現させると何ら工事の形跡もなくなり、地味な扱いになってしまう工事ですね。
間取りを変える工事は印象が変わるので、リフォーム工事をしたという実感が強いですが、今回のように見た目が変わらない工事はやはり地味ですね。
しかし地味な工事の方こそ、リフォームをする意義があることが多いような気がします。
リフォーム給排水設備工事:キッチン部先行配管工事
キッチンで使用する給水・給湯、排水管の先行配管工事の際に、床下に敷いてあった断熱材を外してありました。
後ろに断熱材を積んであるのが分かります。
地下の構造体がコンクリートということは1階の床もコンクリートのため、寒気予防に断熱材を敷いてあります。
リフォーム給排水設備工事:キッチン部先行配管工事
先行配管工事が終わったので、断熱材を元に戻してあります。
■リフォーム前平面図:地下現況図
リフォーム木工事:地下断熱材入れ
地下の5畳間から8畳間を見ています。
壁に発生したカビや湿気でボロボロになった床の原因を究明しないまま、壁面の断熱材を入れる工事が始まっています。
リフォーム前には断熱材は入っていませんでしたが、防寒対策と少しでも湿気が緩和されればとお客さまのご要望によるものです。
使用している断熱材は、スタイロフォーム です。
リフォーム木工事:地下断熱材入れ リフォーム木工事:地下断熱材入れ
スタイロフォームは隙間なく張り詰めないと効果が落ちるため、1スパンごと上下左右の寸法を取ってスタイロフォーム をカットします。
リフォーム木工事:地下置床工事
床の下地組みも進んでいます。
下地組みの方法は、置床(フリーフロアー)工法です。
リフォーム木工事:地下置床工事
線を境にして、材料が変わっていますよね。
左はパーティクルボード で、右はパーティクルボード の上に構造用合板を貼ってあります。
これが王道の施工法で、リフォーム前はパーティクルボード だけで、構造用合板は使用していませんでした。
建売住宅のこわさですね。
リフォーム木工事:地下置床工事
5畳間の方は床下地組みも断熱材入れも終わって、壁にプラスターボードを貼る準備ができています。
強烈な湿気の原因も判明しないままですが、もう後戻りはできません。
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