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中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画

中古住宅リノベーションin杉並区 ご自宅が内覧の対象になる場合にお勧めすること

アイネックス小池です

「中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。
■リフォーム前2階平面図(現況図面)
前回は2階のリフォーム前の平面図を見ていただいて、トップライトのことで終始してしまいました。
それでは2階のリフォーム前の状態と施工中の画像をご覧いただきます。
リフォーム前:洋室1
洋室1の方です。
天井が屋根の形になっていますね。
このように屋根の勾配なりに天井を造ってある部屋は、屋根と天井の間に空気層がないため、断熱効果が著しく低下するのでかなり暑くなると思います。

アイネックスのホームページ「戸建住宅リフォーム施工事例」の『杉並区M邸~長年の願望リフォーム、リビングの天井を高くして開放的に!』 にあるように、できるだけ屋根と天井の間を開けて空気層(断熱層)を作ることをお勧めします。
リフォーム前:洋室1
内覧のときの画像につき、以前の住人の方がまだ住んでおられました。
とても暑い日でしたが、この部屋はまるでサウナにいるかのように蒸し暑かったことを思い出します。
皆さんにおきましては、今後ご自宅を内覧のために提供されることがあるようでしたら、窓を開けて少しでも換気をしておいた方がいいですよ。
内覧時の私たちの主目的は採寸ですが、このときは溢れ出る汗をこまめに拭いながら作業をしましたが、床に滴り落ちる汗は防ぎようがありませんでした。
それでも出来るだけ垂れた汗を拭き取りましたが、完全には無理です。
他人の汗っていいものではないですよね。 そのため、換気をお勧めしたわけです。

この際だから、もう少し...。
このお宅洗濯物を干してありました。
これも私たちには勘弁していただきたいですね。
汗で洗濯物を汚してはいけないし、触ることはもっとご法度で、窓を開けるにも窓まで行けない状態でした。
私たち以上にお住まいのかたの方が不愉快と思うのですが...
皆さんはどう思いますか?
リフォーム解体工事:フローリング撤去 リフォーム解体工事:フローリング撤去
フローリングの撤去が9割がた終わりました。
地下はフローリングをパーティクルボード に直接貼ってありましたが、ここは定石通り構造用合板を使ってあります。
リフォーム前:洋室2
階段廊下を挟んで、向かいが洋室2です。
この部屋の天井はフラットな面積が大きいので、洋室1より断熱効果が高く、屋根の熱が部屋の中に伝わりにくくなっています。
リフォーム解体工事:フローリング撤去 リフォーム解体工事:フローリング撤去
洋室2はフローリングの撤去が終わっています。
2階はクロスとフローリングの貼り替えがメインなので、この後はフローリング貼りの工程まで2階の作業はないと思います。
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