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中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画

中古住宅リノベーションin杉並区 施工不良ではなくインチキ工事の建売住宅の怖さ

アイネックス小池です

「中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。
■リフォーム前地下平面図(現況図面)
リフォーム解体工事:地下
パーティクルボード の上に構造用合板を貼っていないことが分かり、他にも施工不良があるだろうという疑いが私の中で広がりました。
ちゃんと施工したがうまくできていないというのではないので、施工不良という表現は適していないかもしれませんね。
本来行うことをやっていないのだから、インチキ工事という表現がどんぴしゃかもしれません。
建売住宅を建てた建設会社の問題なので、そういう意味では売主も被害者ですから、こういう場合はどうなるのでしょうか、難しい問題ですね。

しかし、ひと度疑いだしたら止まりません。
またまた、地下の湿気問題に対する憤慨が再燃焼し始めました。
そういうのも疑わしい点があります。
リフォーム解体工事:地下
それは前回見ていただいた解体工事の写真にあります。
リフォーム解体工事:地下
まずは、この画像です。
アジャスター脚をよく見てください。
ボルトの中間に白くなっているところがあり、少し緑かかってます。
リフォーム解体工事:地下
スパウト(吐水管)の先端部分が同じように、白の中に緑がかっているところがあります。
これは青サビ、または緑青(または緑錆:ろくしょう)というサビです。
蛇口に発生しているように、湿潤なところに発生するサビです。
もしアジャスター脚のものが青サビなら、ボルトの中間まで湿潤状態になったことがあるとも考えられます。
もしそうだとしたら非常に恐ろしいことですが...。
リフォーム解体工事:地下
そして、もう一つはここです。
下の木材は黒々としていて、その上の材木には黒く変色した不規則な模様があります。
通常床下の木材は光が入らないので、変色することも少なく、また光(紫外線)が入ったとしても、こんなに黒っぽくは変色しません。
これは何かしら原因があるはずですが、この時点ではどうすることも出来ずに、また一人でヤキモキ状態です。
建物調査の結果が雨漏りはないとしているので、売主側に言ったところで調べるわけもありませんし...。
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