
リフォーム解体工事:地下 | ||
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パーティクルボード の上に構造用合板を貼っていないことが分かり、他にも施工不良があるだろうという疑いが私の中で広がりました。 ちゃんと施工したがうまくできていないというのではないので、施工不良という表現は適していないかもしれませんね。 本来行うことをやっていないのだから、インチキ工事という表現がどんぴしゃかもしれません。 建売住宅を建てた建設会社の問題なので、そういう意味では売主も被害者ですから、こういう場合はどうなるのでしょうか、難しい問題ですね。 |
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それは前回見ていただいた解体工事の写真にあります。 |
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まずは、この画像です。 アジャスター脚をよく見てください。 ボルトの中間に白くなっているところがあり、少し緑かかってます。 |
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スパウト(吐水管)の先端部分が同じように、白の中に緑がかっているところがあります。 これは青サビ、または緑青(または緑錆:ろくしょう)というサビです。 蛇口に発生しているように、湿潤なところに発生するサビです。 もしアジャスター脚のものが青サビなら、ボルトの中間まで湿潤状態になったことがあるとも考えられます。 もしそうだとしたら非常に恐ろしいことですが...。 |
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そして、もう一つはここです。 下の木材は黒々としていて、その上の材木には黒く変色した不規則な模様があります。 通常床下の木材は光が入らないので、変色することも少なく、また光(紫外線)が入ったとしても、こんなに黒っぽくは変色しません。 これは何かしら原因があるはずですが、この時点ではどうすることも出来ずに、また一人でヤキモキ状態です。 建物調査の結果が雨漏りはないとしているので、売主側に言ったところで調べるわけもありませんし...。 |
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