
リフォーム前地下 | ||
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地下の壁(カビ)と床(沈み)は、不具合が生じていると目視で分かる部分を売主負担で修繕するということでリフォーム工事を始めることになりました。 |
リフォーム解体工事:地下 | ||
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まずは、解体工事からです。 画像は問題の地下で、床を解体しています。 地下を含めて3フロアーとも全部フローリングを貼り替えます。 床の下地組みごと解体していますが、本来フローリングの貼り替えであれば、下地はそのまま使用した方が、解体工事費や解体材産業廃棄物処分費などのリフォーム費用が安くなりますが、後々なにか不具合が生じてはということで、お客さまのご要望により下地ごとやり直すことになりました。 本当にお客さまが気の毒です。 |
リフォーム解体工事:地下トイレ | ||
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地下のトイレの便器が撤去されています。 トイレは2つあり地下のトイレは使わないので、ここは物入にリフォームします。 将来的にトイレを復活することがあるかもしれないので、給排水設備は端部を塞ぐ処理をして残しておきます。 |
リフォーム解体工事:地下トイレ | ||
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B1-1の収納も解体工事して、広いクローゼットを造ります。 背中の向こうはトイレなので、壁は躯体コンクリートです。 床を見ていただくと、床下地組は置床方式です。 そして早々に施工上いただけない箇所が発覚しました。 |
リフォーム解体工事:地下 | ||
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B1-2です。 こちらは壁回りを残して、床の解体工事が終わっています。 |
リフォーム解体工事:地下 | ||
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B1-1です。 フローリングを撤去しましたが、やはりB1-1も同じように、パーティクルボード の上にフローリングを貼ってありました。 |
リフォーム解体工事:地下 | ||
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暗くて見づらいですが、パーティクルボード が反っているのが分かりますか? パーティクルボード の最大の欠点は水に弱いという点です。 おそらく湿気のせいで反ってしまったのでしょうね。 いくら水に弱いと言っても、こんなに反ることはまずないことです。 まだあります。 アジャスター脚を使用して置床方式を行う場合は、土間コンクリートにアジャスター脚、そしてパーティクルボード 、その上に構造用合板(12mm合板)を貼ってからフローリングを施工します。 ここには構造用合板が貼られていませんね。 |
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