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中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画

中古住宅リノベーションin杉並区 建物の不具合に対して売主側と買主側の不動産会社

アイネックス小池です

「中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画」の続きです。
リフォーム前地下
お客さまが購入したときの不動産会社、いわゆる買主側の不動産会社に地下の状況(湿気によるカビや床の沈み)を認知してもらったので、この事実を売主側の不動産会社に話を付けてもらいます。
極めて重要なことなのに待つこと5日間、やっとお客さまから連絡がきて、現場でお客さまと買主側不動産会社、そして売主側不動産会社の3者で状況確認をすることになったとのことです。

皆さんもそうだと思いますが、このような状況にはお客さまは慣れていないのは当たり前で、要請をいただきましたのでアイネックスも同席させてもらうことになりました。
こういう場合の話し合いは非常に胡散臭いです。
売主側の不動産会社はいかに売主に不利益を生じさせないか、逆に買主側はどこまで補償してもらえるか、見え透いた駆け引きが行き交います。
不運なことに買主側の不動産会社は押しが弱く、私が代わりたくなるほどで、お客さまも心細そうに話し合いの輪に佇んでいます。

売主側、買主側の不動産会社は、ともに各都市に展開している金融グループ系列の大手不動産会社です。
売主側不動産会社の担当者は女性の方で、この方が建築に関してまるでど素人のため、話がかみ合わないため一向に前に進みません。
さすがに呆れてきたので、私がその場を仕切らせてもらいました。

単刀直入に、これは雨漏りによるものではないかと切り出しましたら、売主さんがいうことには、事前に調査会社に調べてもらっていて、雨漏りはないという結果が出てるとのことです。
雨漏りでなかったら、壁と床がこうなっている原因は何によるものですかと尋ねても、雨漏りはないと結果が出てますとの一点張り。
もう腹立ちが止まりません...

続きます...
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