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中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画

中古住宅リノベーションin杉並区 洗面台を大きく、ドラム式洗濯機設置、収納を充実

アイネックス小池です

「中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画」、お客さまのリフォームに対してのご要望の中で悩ましい3つ項目、最後の「3.洗面台・洗濯機置き場:洗面台を大きくしたい、ドラム式洗濯機の設置、収納の充実」を検証してみます。
■リフォーム前1階平面図(現況図面)
リフォーム前洗面脱衣室
リフォーム前の平面図でも十分分かるのですが、ご覧のように外壁側の壁は洗面台と洗濯機でかつかつです。
お客さまのご希望事項を検証した際に、分電盤がある壁をLDK側に移動できれば、お客さまのご要望通りにプランニングできるということを申し上げました。
ユニットバスの天井点検口から、この壁の天井裏を見ることが出来ます。
この壁は中途半端な位置にあるので嫌な予感はありましたが、案の定この壁にも筋交いが入っていました。
先日親友の構造設計士にユニットバス設置にあたり、有効寸法を広げるために土台を削ってもいいか調査をしてもらった際に、ここも一緒に見てもらっています。
結果は壁を移動するのであれば、新設する壁と天井裏で適切な補強工事が必要とのことでした。
適切な補強工事と言っても、彼が全部図面を描いてくれるので、その通りにするだけなのですが...。
設計費はこの日にいっぱい飲んでシャシャシャンです。
持つべきものは友達とはよく言ったものですね!
■リフォーム前平面図(現況図面)
移動させる壁は、最低でも赤の中心線ぐらいまでは広げたいものです。
リフォームプラン:洗面脱衣室平面図
斜線部が広くなっています。
もう一度お客さまのご要望を確認しますが、「洗面台を大きく、ドラム式洗濯機の設置、収納の充実」です。
このプランのポイントは、いかに洗面脱衣室に唯一ある窓を有効的に使用するかということです。
洗面脱衣室を広げたことで、洗面台と洗濯機を横並びにするのではなく、完全にセパレートで配置でき、窓の前には何も障害物がなくなり、洗濯機の正面に立ってで作業することが可能になりました。
天井照明もダウンライトに変更して、2ヶ所設置します。
リフォーム前:LDK
LDKから洗面脱衣室側を見てます。
正面の壁をLDK側に移動させるので、壁のエアコンやインターホンは他に壁に移設しないといけませんね。
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