
リフォーム前浴室天井裏:A | リフォーム前浴室天井裏:B | |
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リフォーム前平面図:浴室回り | ||
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天井裏を調査して、短辺方向が1230mmしかないこと、廊下側の壁に筋交いが入っていることが判明しました。 ユニットバスを設置するにあたり、最低必要寸法1245mmに15mm足りないので困りました。 現状を正確に図面にしてみましたが、柱は105mm、45mm厚の筋交いが交差して2本あります。 ここで注目していただきたいのが、105mmの柱に対して浴室側の筋交いが15mm奥まっていることです。 ということは、筋交いの手前までは1230mm+15mm=1245mmになります。 またここでも最低必要寸法1245mmとドンピシャになりました。 |
木造住宅構造 | ||
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一般的な木造住宅の基礎部分です。 まず基礎コンクリートがあって、その上に通気用の基礎パッキンがあり、その上に土台が乗っています。 先ほど申し上げたのはこの土台のことで、柱と同じ太さの105mmのはずです。 そうなると、土台の位置では有効寸法が1230mmになり、ユニットバスが設置できないことになります。 また、土台を避けて土台の上以降にユニットバスを設置することも可能ですが、その場合はユニットバスが通常より設置位置が高くなるため、浴室の入口にまたぎ段差が生じてバリアフリーにはなりません。 |
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