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中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画

中古住宅リノベーションin杉並区 玄関のリフォーム~外壁を移動して下駄箱を新設

アイネックス小池です

「中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画」、『玄関内:土間を広く、大きい靴箱の設置』の続きです。

■リフォーム前1階平面図(現況図面)
リフォーム前玄関内平面図(現況図面)
玄関の土間を広げるため、外のスペースを使うということで前回は終了しました。
方法は、緑斜線の壁を約45cm外側へ移動させます。
正確には、斜線部の壁を撤去して、45cm外に新たに壁を造るということになります。
■リフォームプラン:玄関内平面図
一目見ただけで、土間が広くなったことが分かると思います。
リフォーム工事の手順は、斜線部の壁を外に45cm移動させて、そこに下駄箱を新設します。
これで、「大きい靴箱の設置」は半分クリアーです。
これだけではまだ土間の形が自然ではないので、土間のいびつな形の部分に新たに床を造って、土間を長方形にします。
単純に土間の形をスクエアにするだけでも使いやすくなりますが、土間の面積そのものも広くなります。
こうすることで、廊下へのアプローチが自然の動線になるため、とても使いやすくなりますね。
ごくごく普通の玄関にするだけです。
リフォーム工事:玄関内土間床造作
この部分を新しく床にしてしまいます。
土間を広げたいのに、土間を潰していいのかと思われるかもしれませんが、既存の下駄箱が土間の1/3近く占有しているので、下駄箱がなくなる分面積は広がりますし、何といっても土間の形をスクエアにすることの方が重要です。
リフォームプラン:立面図下駄箱1 リフォームプラン:立面図下駄箱2
土間を広げるリフォームなのですから、玄関を入ってすぐの新設する下駄箱は圧迫感を感じないように、下の下駄箱と吊戸棚の間を空けます。
その分収納量が減るので、床から天井までの下駄箱を玄関を上がったところに新設します。
この下駄箱には姿見をつけます。
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