株式会社アイネックス 公式ブログ
住宅のお悩み解決 リフォームとは知恵比べに似た感がある
固くて動かなくなったサッシをスムーズに動作させるリフォーム 原因と対策
アイネックス小池です
荻窪駅(杉並区)のすぐ目の前に、改修工事や営繕工事をアイネックスが一手に任せていただいている築45年の賃貸ビルがあります。
10階建てのビルで、1~4階は貸し店舗、5~10階が賃貸住宅になっていて、住宅だけで54戸入っています。
ビルは築45年にもなるため、あらゆる部分の営繕工事や賃貸者が変わるたびに退去に伴う改修工事などで、それは頻繁に出入りさせていただいてます。
そもそもこんな大きなビルをアイネックス一手に任せていただくようになったのは、渋谷区にある不動産会社が7年前にこのビルを買い取ったあと、初っ端のリフォーム工事をアイネックスにご用命いただいたことが長いお付き合いのきっかけです。
築45年賃貸ビル住宅部バルコニーサッシ |
|
|
|
|
賃貸住宅の方には、こんなに立派なバルコニーがあります。 バルコニーに出ると右斜め前に荻窪駅が見えるという好立地にビルは建っています。 しかし、築45年にもなるといろいろなところに不具合が出てきて、ただいまこの部屋はバルコニーに出ることができません。 この左右の窓ははめ殺しになっていて、真ん中のサッシが左に開いて出入りするのですが、ものすごく固くてサッシが開かないのです。 大の男が思い切り開けようとすると、ギギギーっと異音を発しながら、やっと人がすり抜けるぐらいには開きますが、女性の方には到底無理です。 |
最近この症状が数軒連続して発生しました。
54戸も賃貸住宅があり、今後こんなことが頻発してはまずいということで、スムーズにサッシを開閉できるようにならないか、と懇意にしていただいているオーナー不動産会社からご相談を頂戴しました。
サッシごと全部交換してしまえば問題は解決しますが、それでは莫大な予算が掛かります。
そこで「住宅のお悩み解決 リフォームとは知恵比べに似た感がある」の第2段になります。
まずは、サッシが動かない原因を探ることから始めます。