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杉並区の住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム

中古マンションのリノベーション 内装仕上げ材にはその時代の流行りがある

アイネックス小池です

「杉並区の戸建住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム」、 Before&After の続きです。
■リフォーム前平面図
■リフォームプラン:平面図
今回は玄関正面廊下から北側トイレをご覧いただきます。
それでは玄関正面廊下のリフォーム前はどんな雰囲気だったのでしょうか。
リフォーム前:玄関正面廊下
メインダイニングの前から見たリフォーム前の廊下です。
ダウンライトのラインが合ってなく、なんか気になりますね。
リフォーム後:玄関正面廊下 リフォーム後:玄関正面廊下
リフォーム前は建具に合わせてフローリングがミディアムオーク色だったこともあり、全体的に暗いイメージでしたが、ダウンライトの数も少なかったと思います。
ライト系のフローリングに貼り替え、ダウンライトを1ヶ所増やしています。
玄関を入って目に飛び込んでくる雰囲気がガラリと変わりました。
フローリングや建具などの内装仕上げ材は、その時代の流行りに大きく影響されるので、これは新築工事時の設計が悪いということではありません。

アイネックスがリフォーム工事を行わせていただいたにも拘わらず、ダウンライトのラインが揃っていません。
非常に気になります。
リフォーム後:玄関正面廊下 リフォーム後:玄関正面廊下
逆側からで、正面がメインダイニングです。
建具は既存品を使用していますが、新旧の違和感がなくとても素敵な廊下にリフォームされたと思います。
リフォーム後:玄関正面廊下
同じく正面がメインダイニングです。
敢えてフラッシュをたかないで撮りました。
一度気になり始めたら、ダウンライトのラインが揃っていないのが気になってしょうがないです。
実は当然ダウンライトのラインを揃えるべく照明計画をしていましたが、この部分の天井裏には配管や排気ダクトが重なり合うように入り混じっていて、ここにしか設置できなかったという経緯があります。
この微妙なズレが問題なので、もう少し玄関ドア側に移動させればかなり緩和されるのですが、それすらできない天井裏の状況でした。
これは悔しいですね。
次は北側のトイレをご覧いただきます。
リフォーム前:北側トイレ
目の錯覚ではありません。
ピンクの便器に金色のタオル掛けとペーパーホルダーです。
この便器はマンション新築工事時のデフォルトのものです。
これは明らかに設計の問題です。
バブル期のマンションなので、良し悪しは別として金色を使うべきと考えたのでしょうね。
リフォーム後:北側トイレ
ここもまたガラリとイメージが変わりました。
床は南側トイレと同じフロアータイルで貼り替えました。
リフォーム前は手洗い付き便器でしたが、横が洗面室なので手洗い器は要らないとのことで、南側トイレと同じ便器を設置しました。
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