株式会社アイネックス ホーム >  中古マンションのリノベーション バブル期最後に建てられたマンションのリフォーム

株式会社アイネックス 公式ブログ

杉並区の住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム

中古マンションのリノベーション バブル期最後に建てられたマンションのリフォーム

アイネックス小池です

「杉並区の戸建住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム」が約2ヶ月の工程をかけて竣工しました。
早速Before&Afterをと行きたいのですが、今回はお客さまのリフォームに対してのご要望をおさらいさせてください。
■リフォーム前平面図
バブル期の最後に建てられたマンションで、専有面積154㎡の3LDKと広大な部屋です。
そのため随所にバブルの形跡が残っていました。
図面の居室にある2点鎖線は、折り上げ天井を表しています。

まず最初のご要望は、洋室の1と2を繋げて寝室として使いたいということ。
間取りの変更はこの1ヶ所だけで、あとはリフォーム前とは部屋の用途を下記のプラン図面のように変更します。
■リフォームプラン:平面図
リフォーム前はリビングだったところをメインダイニング、ダイニングだったところをサブダイニングとして、主に朝食はこちらで摂るそうです。
そして寝室だった部屋をリビングにします。

マンションの1階は寒いということなので、リビングとメインダイニング、キッチンに床暖房を設置たいとのことです。
プラン図面のグレー部分が床暖房です。

リフォーム前の床の仕様は、居室と廊下はフローリング、その他キッチンなどの水回り部分は硬質ビニルタイルで、床は全部貼り替えます。

リビングとして使う部屋は以前の寝室ですが、さすがバブル期のマンションで、お風呂(ユニットバス)とミニキッチンが装備されていました。
これらを全部撤去して、リビングに充実したウォークインクローゼットを造ってほしいというご要望です。

もう一つある大きい方のお風呂は在来式の浴室のため寒いので、ユニットバスに変更して暖かいお風呂にしたいとのことです。

リフォーム前は天井埋込空調システムでランニングコストやメンテナンス性を考慮して、全部壁掛けエアコンに変更します。
このあたりもバブリーですね。

ほかにも部分的にご要望がありますが、次回からのBefore&Afterに織り交ぜて見ていただきます。
リフォーム給排水設備工事:住宅設備機器の設置工事 リフォーム給排水設備工事:住宅設備機器の設置工事
リフォーム給排水設備工事:住宅設備機器の設置工事
これを取り付けました。
これは便器の排水に関する部品で、これが市場に出たときはリフォーム業界では画期的なことでした。
・・・・・・・・・・・ 前の記事
次の記事 ・・・・・・・・・・・ 前の記事