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杉並区の住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム

中古マンションのリノベーション 電気の自由化後に改善された分電盤機能のメリット

アイネックス小池です

いよいよ緊急事態宣言が解除される見通しになりました。
まだまだ予断を許せない状況が続きますが、少しずつでも経済が戻るといいですね。

それでは、「杉並区の戸建住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。 
■リフォーム前平面図
■リフォームプラン:平面図
リフォーム木工事:台所⇔ダイニング開口部回り
台所とメインダイニングの間の開口部に木枠を取り付けたので、開口部回りを塞ぎました。
高さはこれが精いっぱいですが、幅が1m80cmあるので、かなりゆったりした開口だと思います。
本日は電気屋さんが入っているので、電気工事の進捗状況を見てみましょう。
リフォーム電気工事:分電盤移設
電気屋さんがボードを外して、配線工事をしています。
リフォーム前は洗濯機置き場の横のPSに、仰々しい分電盤が埋め込まれていました。
既設のホームオートメーションシステムは廃止したので、新設する分電盤はリフォーム前の1/4ほどの大きさになります。
そうはいってもとても広い部屋なので、凄い量の配線がここに集まっています。

新設する分電盤は埋込式ではなく勝手口に入る開き戸と干渉するため、勝手口ドア側の壁に移設します。
リフォーム電気工事:分電盤移設
新設した分電盤です。
電気の自由化後の分電盤には以前にあった契約ブレーカーがなく、漏電ブレーカーだけがあります。
この分電盤になって良くなったことは、電気使用量がオーバーしてブレーカーが落ちた場合は、以前なら分電盤まで行ってブレーカーを上げていましたが、使用量をオーバーしたところの電源を切ってあげれば自然に復活してくれます。
ブレーカーはおおよそ邪魔にならない場所にあるため、暗い中ブレーカーを上げる行為は手間がかかりましたよね。
リフォーム電気工事
別に職人さんたちが現場で娯楽のために観ているのではありません。
本日電気屋さんが持ってきたもので、電波受信状態を確認するためです。
すべてのテレビコンセントにコネクトしてチェックしましたが、受信状態はいたって良好です。
リフォーム前:台所シーリングライト リフォーム電気工事:照明交換工事
リフォーム前の台所の天井には、これまた仰々しい照明が埋め込まれていました。
リフォーム後はLEDダウンライトを3台にして、天井をスッキリさせます。
デザイン性だけでなく、メンテナンス性も数段良くなります。
リフォーム電気工事:AC200Vコンセント設置
調理器具はガスからIHクッキングヒーターに変更するにあたり、専用200Vコンセントの設置も終わっていますね。
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