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杉並区の住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム

中古マンションのリノベーション 巾木の納め方、巾木で見積書の適性を確かめる方法

アイネックス小池です

「杉並区の戸建住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。 
■リフォーム前平面図
■リフォームプラン:平面図
床のリフォーム:フローリング貼り 床のリフォーム:フローリング貼り
リビングのフローリング貼りが終わりました。
これにてフローリング貼りは完了です。
画像1 リフォーム木工事:内装工事
先日フローリング貼りが終わったばかりのメインダイニングです。

さて、矢印の材料は何か分かりますか?
ただいまこれを大工さんが取り付けています。
リフォーム木工事:内装工事
この材料です。
厚みは8mm、高さは57mm、長さは4mもあり、長さをカットして使用します。

これまでの工事の流れから推測できるもので、先日も他の場所でご覧いただいてます。
リフォーム木工事:内装工事
木工ボンドを手にした大工さんが、まさにカットした材料を取り付けるところです。
リフォーム木工事:内装工事
その材料とは巾木でした。
住宅でよく使用される巾木は2種類で、その材質からいま見ていただいている木工事と樹脂製のソフト巾木があります。

用途や建物・施設により使い分けている傾向があり、住宅は木巾木、住宅でもトイレや洗面室にクッションフロアーなど塩ビシートを使用する場合やオフィスなどはソフト巾木が使われています。

木巾木は木工ボンドと釘で、ソフト巾木は専用接着剤で取り付けます。
リフォーム木工事:内装工事
巾木の端部を見ていただくと斜めにカットされているのが分かります。
これは「留め(とめ)」といって、出隅や入隅 の形に合うように材料を斜めにカットすることをいいます。

今は押し切り(画像1黄色)という電動工具があるので簡単に任意の角度でカットできますが、昔は大工さんがその都度ノコギリで「留め」を作っていたので凄いですよね~。
先ほど木巾木の前紹介で長さ4mと申し上げました。
今回使用している木巾木はパナソニックのものですが、パナソニックを含め建材メーカーのほとんどが、4mの巾木を12本セットと2本セットで販売しています。

そのため使用量に応じて木巾木を注文するのですが、12本セットと2本セットを1梱包ずつと、2つのセットで効率よく注文する場合がよくあります。

そこで皆さんが注意すべきことは、見積書の中で木巾木の単位が一式になっていないかということです。
何本セットがいくつ使われているか、とチェックすることは非常に大切なことです。
そんなことされたらリフォーム店は気が引き締まりますよ!
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