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杉並区の住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム

中古マンションのリノベーション デザインも良くリフォーム費用を低減したカウンター

アイネックス小池です

本題の前に、またまたまた我が家のオケラを見てください。
先ほどまで走り回っていたのですが、疲れたようで爆睡中です。
よ~く見ると前足がモグラのようになっているのが分かります。



大きい画面でご覧になる場合はYouTubeへどうぞ。 オケラの爆睡
それでは、「杉並区の戸建住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。
■リフォーム前平面図
■リフォームプラン:平面図
キッチンリフォーム:ビルトインシンク
キッチンシンクです。
このシンクの素材は何か分かりますか?
おそらく今まで見たことがないのではないでしょうか。

これは30年ぐらい前の商品でセラミック製シンクです。
このマンションの建立と同じまさしくバブル期のもので、高額のためバブルの崩壊とともに姿を消したので私も超久しぶりに見ました。
当時の触れ込みは、「半永久的」という文言を確か使っていたと思います。
キッチンの天然御影石の天板はそのまま使用するため、ビルトインシンクにつきこれも再使用ということになります。
キッチンリフォーム:ビルトインシンク
汚れでしょうか、赤褐色のものが点々とあります。
セラミックが錆びることはないと思うのですが、セラミックをコーティングしてあるのなら、表層が剥げて下地が錆びてるということは考えられます。
「半永久的」のはずですが...
これは最終クリーニングを待つのではなく、落ちるものか、きれいになるものなのか、ちゃんと確認しておかないとまずいですね。
それでは、木工事(大工さんの工事)の進捗状況を見てみましょう。
リフォーム木工事:カウンター造作工事
メインダイニングです。
リフォームプラン:平面図を見ていただくと、北側の壁にカウンターがあります。
これを造作工事ではなく、大工さんが造作しています。
■リフォームプラン:メインダイニングカウンター平面図
■リフォームプラン:メインダイニングカウンター立面図
納まりをきれいに、なおかつリフォームコストを抑える方法です。
カウンターの材質は集成材を使っています。
カウンターの下は伽藍洞のオープンで、どこにでも椅子が入るようにします。

集成材のカウンターを使った場合、脚も集成材で揃えたいというのが信条ですが、そうすると脚とカウンターの固定が難しくL型の金物を使うなりして、返ってデザイン性に欠けるものになってしまいます。
そこで脚を木材で組んで、クロスを貼ることにしました。
平面図を見ていただくと、コの字型で点線がありますが、左右は木材で組んだ脚、後ろは桟木を設置して3方で固定する方法です。
桟木もクロスを貼ります。
■リフォームプラン:メインダイニングカウンター断面図
断面図を見ていただくと、後ろに桟木があるのが分かります。
こうすることでデザイン性も良く、リフォームコストもガクンと抑えられるのでお客さまには喜んでいただけることと思います。
リフォーム木工事:カウンター造作工事
ちなみにこのカウンターを造作する目的の一番は、この上でワンちゃんのトリミングをするそうです。
いまお客さまは杉並区荻窪の戸建住宅にお住まいで、このカウンターと同じものがあります。
そして一周30mぐらいあるドッグランを庭に造ってしまったほどの愛犬家です。
幸せなワンちゃんですよね!
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