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杉並区の住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム

マンションの配線工事・配管工事~既存のスリーブを利用して天井裏に配線・配管

アイネックス小池です

超久しぶりに「杉並区の戸建住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。
■リフォーム前平面図
■リフォームプラン:平面図
さて、どこまで書いたか本人も忘れているほど久しぶりです。
リフォーム現場は木工事(大工さんの工事)と並行して、電気や水道、ガスなどの設備工事が進んでいます。
リフォーム工事:サブダイニング
場所はサブダイニングの折り上げ天井です。
折り上げ天井内の壁に穴を開けています。
この説明では、なにをしようとしているかチンプンカンプンですよね。
■リフォームプラン:平面図
穴を開けているのは図面の緑のところです。
外の青いところにエアコンの室外機や床暖房の熱源機を置きます。
床暖房の熱源機とは給湯器のことで、今回の場合は床暖房専用ではなく、お風呂やキッチンなどの給湯も兼ねたタイプの給湯器で、なぜなのでしょうか熱源機と呼んでます。
勘がいい方はもうお分かりかと思いますが、天井裏に配管や配線をするうえで、作業をしやすくするための補助穴を開けていました。
リフォーム工事:天井裏配線・配管工事
図面の赤のところ、トイレ前の天井内部です。
梁に穴が2ヶ所あり、1つは排気ダクト、もう1つは配線用になっています。
梁の開口は新築工事のときに計画された位置に、必要最低限の個数だけ開けます。
たまに捨てスリーブ(開口)といって、将来的なことを考えて開けておく場合があります。
しかし梁は構造体のため、捨てスリーブにはあまりお目にかかりませんね。
リフォーム工事:天井裏配線・配管工事
配線用のスリーブに新たに3本の配管と何本かの電線が通っています。
今回リフォームは事前にマンション管理組合に申請しておけば躯体コンクリート壁に新たに穴を開けることは許されていますが、さすがに梁に新しい穴を開けるのはNGです。
そのため、このように既存スリーブを使って配管や配線を行います。
使えるスリーブがない場合は、それはもう大変でプラン変更さえ余儀なくされることもあります。
次回に続きます...
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