株式会社アイネックス 公式ブログ
損をしないリフォーム業者の選び方
アパート・賃貸住宅のリフォームはどこまで必要か? お金をかけずに借り手の目を惹く
例年の杉並区善福寺公園 |
|
令和2年5月5日5時5分 |
|
|
|
アイネックス小池です
冒頭にまた寄り道ですみません。
今朝のウォーキング中の杉並区善福寺公園上の池です。
奇しくも5が4つ並びました。 本当に偶然、いま気付きました。
今日はこどもの日、例年なら池の上(白線のところ)にたくさんの鯉のぼりが泳いでいるのですが...。
自粛、Stay Homeは分かりますが、半旗を揚げて喪に服している気分になりますね。
とはいうものの昨日の昼間たまたま善福寺公園横の道を通りましたら、親子連れ、散歩をしている人、それはそれはすごく人で賑わっていました。
まるで善福寺銀座でしたね。
自分が子育てしていたころだったら、どうしただろうなーと考えされられましたね。
多分同じだと思います。
それでは、「損をしないリフォーム業者の選び方」の続きです。
「見えてきた方向性とは、通勤に時間をかけないで、余暇を家族と過ごしたり、趣味に回したいと考える人たちが中野駅周辺の物件を探している」というところで前回は終わっていました。
方向性が見えた結果、下記のようなリフォームプランになりました。
リフォーム前地下平面図 |
|
地下リフォームプラン |
|
|
|
リフォームプランを練るうえで、半地下仕様3階建ての建物の半地下をどのように捉えるか、これが一番の焦点でした。
リフォーム前平面図を見ていただくと、半分近くをガレージが占め、水回り住宅設備が全部地下に備わっています。
想像に容易く、それは暗い空間にキッチンがあり、浴室、洗面台、トイレがあります。
新築工事時の意図は分かりませんが、不思議な造りです。
ただ言えることは、暗い台所や洗面室を好む人はいないということです。
3階に1つトイレこそありますが、2階には給排水設備は一切ありません。
それでもこの配置のままでは、よほど賃料を下げない限り借り手は付かないので、水回り住宅設備を2階に持っていくことにしました。
それでは、3階は居室にするとして、地下はどうするのかという問題が残ります。
おまけに地下の構造は鉄筋コンクリート造のため、既存の壁をなくしたり、位置を変更することはできません。
ちなみに2階から上は木造です。
そこで取った対策がリフォームプランにあるように、ガレージ以外全部をトランクルームにしてしまうことです。
いまや季節品やレジャー用品のために、外部にトランクルームを借りる時代です。
本当は手洗い場を1つ設けたかったのですが、お客さまの承諾を得られませんでした...。
そして、不動産会社の図面には必ずトランクルームと明記してもらうことをお願いしておきました。
結果は、ものの1週間で借り手が付きました。
これは借り手の目を惹くチャームポイントを余計な予算をかけずに、知恵だけでカバーした事例です。
このリフォーム施工事例もホームページにアップしていますので、ご覧いただければと思います。
中野区賃貸住宅~築38年の戸建住宅を賃貸向けにフルリフォーム