株式会社アイネックス 公式ブログ
損をしないリフォーム業者の選び方
都内60平米のマンションをフルリフォーム 有料駐車場代金は領収書で工事後に精算
アイネックス小池です
中堅リフォーム店B社の見積書の諸経費に「本社経費と福利厚生諸費」の経費として「一般管理費」という文言があるということを前回書きました。
そもそも本社経費や厚生福利費は企業の利益で賄うものなので、割合は別として見積書の各項目に既に含まれているものであり、改まってお客さまに請求するものではありませんよね。
それなら百歩譲って、販売価格を高くして隠蔽した方がまだ可愛げがあると思いますがね。
それが堂々と本社経費や厚生福利費などの文言を見積書に謳ってしまうなど考えられないことです。
本社に500人も社員がいたら、どんな見積金額になるのでしょうか?
かと言って見積書の販売価格は既にアイネックスよりも単価は高いのですが...。
建築業界って多少?ブラックと思われがちですが、リフォーム店全部が全部こんな感じではありませんからね!
彼女が見積を依頼した中堅リフォーム店2社がたまたまそうであって、彼女の目利きが悪いのだとと思います。
言い過ぎのようですが、彼女とはいまや飲み友なので大丈夫です。
アイネックスのリフォーム工事見積書:内訳書 |
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彼女のマンションをリフォームさせていただいた時の見積書で、諸経費が載っている内訳書ページを抜粋したものです。 前回書きましたように諸経費は2つの項目しかなく、有料駐車場代金やガソリン代、交通費などの現場経費と現場監督のフィーに当たる現場管理費です。 現場経費が30,000円、現場管理費が161,000円でした。 現場経費は30,000円ですが、有料駐車場を使用した場合は工事終了後に領収書で実費精算とさせていただきました。 |
この実費精算が許されるのであれば、実際に有料駐車場を使用した金額なので非常にクリアーで、お客さまにとっても安く済みます。
事前に見積書に含むとなると、企業としては足が出ると困るので少し多めに計上しますからね。
このとき彼女に請求した有料駐車場代金は、2万円にも満たなかったと記憶しています。
「有料駐車場代金は領収書と引き換えに工事後に精算で」とリフォーム店に提案してみるのも案外といいかもしれませんよ。
中堅リフォーム店B社の諸経費は、現場経費が10万、現場管理費が25万、そして注目の一般管理費が15万、合計50万で、アイネックスより約31万高かったわけです。
これでは450万になりますね。