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杉並区の住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム

中古マンションのリノベーション 壁のスイッチやリモコンは最小限にしてスッキリ

アイネックス小池です

「杉並区の戸建住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。
■リフォーム前平面図
■リフォームプラン:平面図
今日は大工さんと電気屋さんがせっせとリフォーム工事を進めています。
リフォーム木工事:リビングウォークインクローゼット  リフォーム木工事:リビングウォークインクローゼット
リフォーム電気工事:スイッチ配線工事
壁スイッチの埋込ボックスが設置されていますが、電気ケーブルは壁内を通って天井裏に抜けているのが分かります。
このように大半の電気配線は天井裏を経由して、所定の壁のところで下へと配線されています。
リフォーム電気工事:サブダイニング リフォーム電気工事:ホームオートメーションシステム
すでにメーカーのフォローが終了しているホームオートメーションシステムを撤去したので、その残材の配線を処理しています。
敗戦処理みたいですね。 
リフォーム電気工事:ダイニング
ダイニングの西面です。
この位置にテレビを置く予定なので、天井裏を通ってきた同軸ケーブル(テレビアンテナ線)を壁の中で真下に配線しています。
リビングのスイッチ配線と同じです。 
リフォーム電気工事:ダイニング
同軸ケーブルを壁内に引き込むために、天井にも接近して穴を開けています。
この開口も丸形で抜いて、配線工事が終わったら切り抜いたボードを元に戻して塞ぎます。
リフォーム工事で電気配線工事を行う場合、モールを使っての露出配線は別ですが、十中八九クロス工事も発生すると考えて間違いないでしょうね。
リフォーム電気工事:ダイニング リフォーム電気工事:ダイニング
ダイニング入口のところのスイッチ関連です。
リフォーム前は照明の調光リモコンや空調のリモコンなどが並んでいましたが、リフォーム後は照明と全熱交換器のスイッチ、それと床暖房リノコンだけになるのでスッキリします。
壁のつたない絵を解読すると上から、ロス、床コン、SWと書いてあります。
上から、全熱交換器、床暖房コントローラー、照明スイッチと縦に3つ並べるようです。
ロスとはロスナイという三菱電機の全熱交換器の商品名です。
昔の人がコピーを取るのをゼロックスを取ると言っていたのを思い出しました。
商品名が優先するとは、メーカーとしてはしてやったりですよね。
リフォーム電気工事:廊下 リフォーム電気工事:廊下
これだけ広いマンションの場合、廊下の天井裏には相当量の電気ケーブルが配線されています。
そのため廊下天井の要所に穴を開けて、電気ケーブルを整理しながら配線していきます。

廊下のクロスがところどころで剥がされていますが、これは現場監督が故意に剥がした跡です。
時間が経過したクロスは、時にして非常に剥がしにくい場合があります。
来るクロスの貼り替えのことを考えて、クロスの剥がれ具合を確認したためです。
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