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杉並区の住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム

中古マンションのリノベーション 雨の日に洗濯物を干せる設備がほしいというご要望

アイネックス小池です

「杉並区の戸建住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。
■リフォーム前平面図
■リフォームプラン:平面図
引き続き大工さんの工事をご覧いただきます。
リフォーム木工事:サブダイニング天井裏調査
場所はサブダイニングで、大工さんが天井ボードをカットしていて、左側の折り上げ天井部の天井ボードも剥がされているのが分かります。
リフォームプラン:サブダイニング平面図
お客さまのリフォームに対してのご要望に、「雨の日に洗濯物を干せる設備がほしい」というものがあります。
これはリフォーム工事の直前にいただいたので、どのような設備をどこに設置するのかを調査をしてご提案を差し上げなくてはいけません。

現時点ではパナソニックの室内物干し「ホシ姫サマ」という商品を天井に埋め込むのがいいのではと考えていて、そのための調査をしています。
洗濯機があるユーティリティースペースから近くて、なおかつ人目に付きにくいところとして、サブダイニングの東南の掃出窓辺りが適していると考えました。
それが図面赤部分の天井になります。
しかしここは折り上げ天井との取り合いがあるので、まず埋込室内物干しが天井内に納まりきるかを調べる必要があるからです。
リフォーム木工事:サブダイニング天井裏調査
折り上げ天井部のボードをかなり広範囲に剥がして調べています。
この折り上げ天井さえなければ、ことはスムーズに進むのですが...

折り上げ天井内を間接照明にしている住宅のお客さまからは、電球の交換が非常に面倒なので、切れたままほったらかしにしてあるということも聞きます。
折り上げ天井にしたい方は、メンテナンス性をよ~く考えておく必要がありますよ。
リフォーム木工事:サブダイニング天井裏調査
おっと、困ったことに梁があるため、室内物干しを埋め込むスペースは緑で示した部分になり、とても埋め込むことはできないことが判明しました。
しかし、梁があるため埋め込めませんでは子供の使いなので、リフォーム店として策を講じたうえでご提案をしないといけませんね。
リフォームプラン:サブダイニング平面図
そこで、図面のように室内物干しを折り上げ天井にラップさせれば設置可能です。
お客さまには、「折り上げ天井内には小壁ができますが室内物干しは設置できます。どうでしょうか?」という提案になります。
結果は、折り上げ天井内のことなどどうでもいいので、室内物干しを設置したいとのことでした。
リフォーム工事というものは知恵を絞れば不可能なことはまずないと思います。
皆さんもこれは無理だろうな~と心に留めず、まずはリフォーム点に投げかけてみてください。
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