株式会社アイネックス ホーム >  中古マンションのリノベーション 大工の工事と電気工事、水道工事は並行に進行する

株式会社アイネックス 公式ブログ

杉並区の住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム

中古マンションのリノベーション 大工の工事と電気工事、水道工事は並行に進行する

アイネックス小池です

「杉並区の戸建住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。
■リフォーム前平面図
■リフォームプラン:平面図
もう一度ダイニングと台所の間の壁を開口した部分を見てください。
リフォーム木工事:台所⇔ダイニング壁開口 リフォーム木工事:台所⇔ダイニング壁開口
前回も書きましたが、木工事(大工さんの工事)と電気工事や給排水設備工事(水道工事)は並行して進んでいきます。
職人さんたちは職種こそ異なりますが、しょっちゅう顔を合わせていて気心も知れているので、並行して行う作業はなんら問題なく進みます。
例えば上の画像のように壁を開口した中に、たくさん電気ケーブルが配線されています。
壁を壊すのは大工さんで、電気工事屋さんの配線作業が終わったら元に戻すのも大工さんです。
プラスターボードを切るぐらいなので電気工事屋さんにもできますが、やはり手慣れた大工さんの方が作業が早いし、きれいです。
そのため電気工事屋さんが、「ここをこれだけ壊して」と大工さんに頼めば、はいよって感じで仕事が流れていきます。
リフォーム電気工事:電気ケーブル隠蔽配線
びっしり電気ケーブルが配線されているのが分かります。
キッチン天板の上には壁に穴を開けた残骸の丸いプラスターボードがたくさん置いてあります。
開けた穴を元に戻すときに使いますので、こんなものでも大切に保管しておきます。
リフォーム給排水設備工事:リビングミニキッチン撤去跡
木工事と並行して給排水設備工事も入っています。
リビングは以前ミニキッチンとユニットバスが完備された寝室だったところで、ミニキッチンを撤去したところに給水、給湯、排水管が残っています。
リフォーム給排水設備工事:リビングミニキッチン撤去跡
給水や排水管はもう必要ないので、撤去するための準備をしています。
ここも同様で、管の撤去が終わったら切った板を元に戻してフラットにします。
リフォーム電気工事:スイッチ配線工事
このマンションはやたらと壁にスイッチやリモコンがあります。
大半の照明のスイッチは調光式になっていて、通常の片切スイッチの配線か、調光用の配線かなど後で分かるように電気屋さんが壁にメモを残してあります。
以前メモを書いた壁紙をいたずかで剥がしておいたことがありますが、また調べなくてはと電気屋さんがショックを受けていましたね。
剥がしたクロスはすぐに渡してあげましたよ...。 
いたずらになのか、メモが出てきたことになのか分かりませんが、結構喜んでいましたね。

こんな悪ふざけをするのは、たまにリフォーム現場を見に行く私しかいませんよ。
リフォーム給排水設備工事:洗面脱衣室給排水管配管
洗面台の給排水管の位置は、洗面台ごとに変わります。
従いまして、この配管も新しいものに合わせて位置を変える必要があります。
その配管が床下でどのようになっているか調べているところですが...
リフォーム給排水設備工事:洗面脱衣室給排水管配管
ここにもアスベスト材のトミジ管が半分コンクリートに埋め込まれる形で使われていました。
ユニットバスを撤去した際に出てきたトミジ管は、アスベスト処分法の規律通りに処分しましたが、ここはリフォーム工事対象外なので、取り合えずお客さまには報告だけはしておきます。て
次の記事 ・・・・・・・・・・・ 前の記事