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杉並区の住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム

中古マンションのリノベーション 解体工事後のプラン図面とリフォーム現場との整合性

アイネックス小池です

またまた今朝のウォーキング中のお月さまです。
5時9分 杉並区善福寺公園 5時9分 杉並区善福寺公園
雨だったので3日ぶりのウォーキングです。
ちょうど一週間前がスーパームーンでしたが、わずか7日間でハーフムーンになってしまいました。
一週間前は西の低いところにありましたが、今朝は南の高いところに移っていることに驚きました。
この年になるまで月の位置を気にしたことなどなかったので、恥ずかしながら初めて知りました。
地球が誕生した時から繰り返され、これからも繰り返えしてもらわないと困りますが、当たり前のことがありがたく思うようになりましたね。
それでは、「杉並区の戸建住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。
■リフォーム前平面図
■リフォームプラン:平面図
リフォーム解体工事後調査 リフォーム解体工事後調査
さて、なにを測っているか分かりましたか?
キッチンの天然御影石の天板や扉を測っていました。
リフォーム解体工事後:キッチン調査 リフォーム解体工事後:キッチン調査
ガスオーブンを撤去してIHクッキングヒーターコンロを設置しますが、リフォーム後はコンロだけなので、下に専用のキャビネットが必要になります。
以前にそのキャビネットの製作図面を見ていただきました。
そのときの図面は、この調査を元に描いたものです。
■リフォームプラン:IHクッキングヒーター用キャビネット
両方ともIHクッキングヒーター用キャビネットの断面図です。
左画像はキッチン扉の厚みを測っています。
右画像はかなり重要なところで、キャビネット上端から天板下端を測っています。 図面の赤丸のところに当たります。
見えている天板の厚さは44mmですが、それは見付(天板先端部)だけで、見付の奥は図面のように薄くなっています。
従いまして、コンロキャビネットの高さは天然石天板の薄い部分の下端から床までになります。
これをピッタリ製作しないと、重~い石の天板を十分に支えられないということになります。

このようなことを含めて、これから進めるリフォーム工事に必要な部位の寸法や建物の健康状態を細かく調査することが解体工事後の重要な作業になります。

また、お客さまにリフォームの見積書を提出する際に、リフォームプランを添えてご説明を差し上げていますが、プラン図面はたった1回の現調時の採寸に基づいたものなので、実寸とプラン図面との細かい擦り合わせも解体工事後の重要な作業の一つです。
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