
リフォーム解体工事後:カーテンタッセル掛け | ||
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前の住人が付けていたカーテンのタッセル掛け(房掛け)です。 これは見積りをするときに、リフォーム店もお客さまもついつい見落としてしまうものの一つです。 そして、このタッセル掛けとはとても厄介な存在です。 以前の住人のタッセル掛けをそのまま使われるお客さまは、まずいらっしゃいません。 当然交換ということになりますが、ほとんどの場合はこのように窓枠にビスで固定されています。 取付方がひどいときは、強力な接着剤で付けてあるということもあります。 このタッセル掛けは大きいタイプなので、よしんば同じ位置に新しいものを取り付けても撤去した跡が残る可能性が高いです。 窓枠の塗装もリフォーム工事に入っていれば何も問題ありませんが、今回は塗装工事自体が予定にありません。 これから中古住宅を購入してリフォームされる方は、小さいことですがタッセル掛けのことも頭に入れておいた方がいいですよ。 |
リフォーム解体工事後:開き戸の戸当たり | ||
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さて、なにか分かりますか? 開き戸を勢いよく開けたときに、壁にドアが当たらないように床に付ける「戸当たり」です。 築27年なので、劣化が進みかなり汚れています。 こういうものも画像をお客さまに見ていただいて、交換の有無をお聞きするのも解体工事後の大切な作業です。 交換したいということになれば、まずは見積りを提出して工事費を確認していただきます。 このように小さくてリフォーム前には気付かないことが結構あるので、リフォーム工事の契約金額以外に少し予算をみておいた方が宜しいかと思います。 |
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リフォーム解体工事:天井埋込空調機撤去 | ||
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旧リビングから廊下方向を見ています。 この部屋と寝室、洋室2部屋に残っていた空調機の撤去が終わりました。 それにしてもでかい空調機が付いていましたね。 現在はもっとスマートになっています。 3ヶ所のダウンライトもLEDダウンライトに交換します。 |
リフォーム解体工事:洗面脱衣室PS間仕切り壁 | ||
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場所は洗面脱衣室で、正面が洗面台が設置されていた壁です。 壁のプラスターボードを撤去してありますが、お客さまから洗面脱衣室が狭いのでもう少し広くならないかというご要望がありました。 リフォーム前平面図を見ていただくと、洗面台の後はPS(パイプスペース)になっていて、コンクリートの躯体壁でないことが分かっています。 PSの中の配管ギリギリまで壁の位置を変更するために調査をします。 結果10cmほど洗面脱衣室を広くできることが分かり、お客さまは喜んでおられました。 |
リフォーム解体工事後浴室入口 | リフォーム解体工事後浴室入口 | |
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リフォーム解体工事後敷居撤去跡モルタル打設 | リフォーム解体工事後敷居撤去跡モルタル打設 | |
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5時8分 | 5時8分 | |
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リフォーム解体工事後寝室ユニットバス撤去跡 | ||
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前回寝室の収納を撤去した跡にモルタルを打ったのを見ていただきました。 ユニットバスとミニキッチンを撤去した跡もモルタルでと考えていましたが、これだけの容積があるとモルタルでは大変なので、ここは置床(フリーフロアー)でフローリング下地を組むことにしました。 |
リフォーム解体工事後寝室ユニットバス撤去跡 | ||
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このように第1段階のフローリング下地ができました。 使用している材料はパーティクルボード で、下のアジャスト脚で水平を取っています。 モルタルを流すより、こちらの方が時間も早く、リフォームコストも抑えられます。 |
リフォーム木工事:フローリング下地 | ||
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フォームプラン:平面図のメインダイニングとサブダイニングの間の通路部です。 これから壁に立て掛けてあるラーチ合板 をコンクリート床に貼って、床暖房の下地を造ります。 |
リフォーム木工事:フローリング下地 | ||
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既存のフローリングを撤去した後のコンクリート床に、直接ラーチ合板 が貼られています。 |
サブダイニングフローリング下地工事 | サブダイニングフローリング下地工事 | |
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リフォーム解体工事後寝室 | ||
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フローリングもきれいに撤去されています。 開き戸は再使用するものもあるし、他のところで交換した方がいい開き戸があるかもしれないため、まだ産業廃棄物処分場には持ち込んでいません。 本当にリフォーム現場は何があるか分からないので、このあたりは慎重に段取りをしておきます。 |
リフォーム解体工事後寝室 | ||
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旧寝室を西から東方向を見ています。 正面の部分が全部ウォークインクローゼットになるので、お客さまのご要望にある「充実したウォークインクローゼット」になると思います。 緑部分がウォークインクローゼットの入口になります。 |
リフォーム解体工事後洋室1・洋室2 | ||
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洋室1と2を西から東方向を見ています。 間仕切り壁は撤去されていますが、天井との取り合い部分にまだ間柱が切ったままの状態で残っています。 これも寝室と同様に新旧の絡みがあるので、この後は大工さんの作業になります。 次回に続きます... |
リフォーム解体工事後:洗濯機置き場PS内部 | ||
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PSの中ですが、切断されたままの塩ビ管が見えます。 ちょっとこの点検口では中の様子が分からないので、前回見ていただきましたようにユーティリティスペース側の壁を2ヶ所開口したという経緯です。 |
リフォーム解体工事後:洗濯機置き場 | ||
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どのみちクロスは貼り替えるので、大きく開口して中の配管状況を確認してみます。 |
リフォーム解体工事後:洗濯機置き場PS内部 | ||
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どのみちクロスは貼り替えるので、大きく開口して中の配管状況を確認してみます。 |
リフォーム解体工事後:洗濯機・乾燥機置き場寸法 | ||
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急いで対策を考えなくてはならないので、現場監督からメールしてもらった洗濯機置き場の採寸図面です。 有効幅が612mmしかありません。 一番小さい洗濯機パンは幅640mmなので、洗濯機パンの設置は現時点では不可能です。 図面で斜線で塗りつぶしてあるのはPS(パイプスペース)です。 PSを小さくして洗濯機置き場を広げることができればいいのですが、PSの中の配管状況が問題になります。 先ほどの画像を見ていただくと、PSの中の配管状況を確認するために壁を開口してあります。 |
リフォーム解体工事:フローリング撤去 | リフォーム解体工事:フローリング撤去 | |
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リフォーム解体工事:在来浴室 | リフォーム解体工事:在来浴室 | |
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リフォーム解体工事:在来浴室 | リフォーム解体工事:在来浴室 | |
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リフォームプラン:ウォークインクローゼット平面図 | ||
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案の定、アウトです。 緑の線が梁位置なので、ダウンライトを西に移動さぜるを得ませんね。 |
リフォーム解体工事:寝室 | ||
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解体工事が始まってからまだ2時間しか経過していないのに、寝室は解体材のガラでいっぱいになってきました。 |
リフォーム解体工事:洋室1⇔洋室2間仕切り壁 | ||
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解体工事の職人さんは8人入っているので、あちこちで解体作業中です。 洋室1と洋室2の間仕切り壁は、間柱を残して解体工事が終わっています。 |
リフォーム工事:搬入出通路養生 | ||
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このマンションのワンフロアーの敷地はとても広いので、通路養生だけでもかなり時間がかかります。 |
リフォーム工事:搬入出通路養生 | リフォーム工事:搬入出通路養生 | |
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リフォーム工事:搬入出通路養生 | リフォーム工事:搬入出通路養生 | |
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リフォーム前:トイレ1 | リフォーム前:トイレ1 | |
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リフォームプラン:玄関照明計画 平面図 | ||
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白熱球50W相当のLEDダウンライトをひし形に配置します。 素敵な玄関になりますので、最後のBefore&Afterを楽しみにしてください。 |
IHクッキングヒーター用キャビネット:断面図 | ||
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断面図でしたら少し分かりやすいかもしれません。 天板、キャビネット、扉、台輪、それと台輪の前面に貼る化粧板、このような構成になります。 キャビネットの収納スペースには、可動棚を1枚入れます。 |
IHクッキングヒーター用キャビネット:台輪平面図 | ||
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台輪は重量に耐えられるように、4方フレーム組みで製作します。 台輪を床にしっかり固定する必要があるため、上面はオープンになっていて、手を入れて作業ができるようにします。 |
IHクッキングヒーター用キャビネット:設置後完成図 | ||
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こういう形で納まります。 いかがでしょうか? 手前味噌で申し訳ございませんが、既存のキッチンに合わせてキャビネットを一つ製作するだけでも、これだけの準備が必要になるのです。 |
リフォーム前:キッチン | リフォーム前:キッチン背面収納 | |
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リフォーム前:キッチンガスオーブン | ||
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調理器具を交換するのですが、オーブンは不要のためグリル付コンロで、安全性を考えてIHクッキングヒーターにしたいとのご要望です。 ということは、オーブンがなくなるのでIHクッキングヒーターの下にコンロ用キャビネットが必要になります。 これは大問題です。 コンロ用キャビネットの扉をどうするか、ということです。 完全オーダー品のキッチン扉なので、1枚だけ製作するにしても相当な費用が掛かりますし、実際製作したところで築29年間の使用感までは再現できません。 ここはキッチンスペシャリストがいるリフォーム店・アイネックスの腕の見せどころです。 この解決策は後日書かせていただきます。 |
リフォーム前:食器洗い乾燥機 | ||
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キッチンの扉はこんな感じです。 これは製作不可能かもしれませんね。 画像はボッシュの食器洗い乾燥機ですが、当時は輸入品の食器洗い乾燥機といったらミーレではなくボッシュでした。 これを今と同じ幅60cmの国産食器洗い乾燥機に交換します。 |
リフォーム前:キッチンレンジフード | ||
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ものすごく立派なキッチンにしてはお粗末なレンジフードが付いています。 29年前に私に任せてもらえたら、素敵なレンジフードを設置してあげたのに...。 お掃除が簡単で、すっきりしたデザインのレンジフードに交換します。 |
リフォーム前:キッチン水栓 | リフォーム前:キッチン水栓 | |
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リフォーム前:キッチン水栓 | リフォーム前:キッチン水栓 | |
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リフォーム前:リビング | リフォーム前:リビング | |
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普通の切妻屋根 2階建てのお家です。 まさしく見えているところがリビングに当たります。 簡単なリフォームではないというには何点かあります。 天井が高くるということは空間の容積が大きくなるため、冷暖房効率が悪くなります。 それに、天井の位置が外部と近くなるため、外気による温度差が直接居室内に伝わりやすくなります。 天井を高くした後は、リフォーム前より夏は暑く、冬は寒くなりますね。 このことを承諾していただきリフォームをさせていただくことは簡単ですが、リフォーム業者としてはそういうわけにはいきません。 いままで以上の断熱補強、居室内の空気の循環、天井裏の通気・換気など対処しておかないといけないことがたくさんあります。 |
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リフォーム前:台所 | リフォーム後 | |
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リフォーム後:キッチン | リフォーム後:キッチン背面収納 | |
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リフォーム前:台所→ダイニング | リフォーム後 | |
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リフォーム前:台所→リビング | リフォーム後 | |
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リフォーム前:ダイニング→階段 | リフォーム後 | |
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リフォーム前:ダイニング→リビング | リフォーム後 | |
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リフォーム前:リビング→ダイニング | リフォーム後 | |
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リフォーム前:3階入口通路 | リフォーム後 | |
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リフォーム前:洗面脱衣室 | リフォーム後 | |
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リフォーム後:床新旧取り合い部 | ||
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フローリングメーカーは床の見切材も品揃えしていますが、きれいに納まる材料がなかったので、見切材などを専門に製造している別会社の樹脂製でこげ茶色の材料で見切ってあります。 |
リフォーム後:床新旧取り合い部 | ||
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階段室側から見ています。 階段室側に向かってテイパーが取れているのですが、お分かりになりますか? リフォーム前はフロアータイルとの取り合いなので厚さ3mmの見切材でしたが、リフォーム後は6mmフローリングとの取り合いになるため、6mmの角材を使うよりテイパー状になっている見切材の方が歩行の邪魔にならないですよね。 |
リフォーム前:納戸入口 | ||
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納戸の中は今回リフォームの対象外のため、ここの床も取り合いが発生します。 |
リビング⇔納戸床取り合い:リビング側 | リビング⇔納戸床取り合い:納戸側 | |
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リフォーム前浴室入口段差 | リフォーム後浴室入口段差 | |
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分電盤 | ||
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多くの世帯の方が、このタイプの分電盤を使っているのではないでしょうか。 Aはサービスブレーカーといって契約用ブレーカーで、Bは漏電ブレーカー(漏電遮断器)です。 |
リフォームプラン:洗面脱衣室南面 | ||
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27年前の新築工事のときはハーフユニットもいろいろと選べたものですが、現在はINAXに2種類あるだけで、高いうえにデザインも...です。 そのためプラン図面のように、セットバック部分避けてユニットバスを設置しなければならず、傾斜部側に無駄なスペースが生じてしまいます。 これではもったいないし、人が入れそうなので物入にすることになりました。 |
リフォーム後:洗面化粧台物入 | リフォーム後:洗面化粧台物入ブラケットライト | |
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リフォーム後:洗面化粧台 | リフォーム後:洗面化粧台 | |
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リフォーム後:洗面脱衣室 | ||
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壁・天井は白、床は薄いグレーのクッションフロアーです。 手前の可動棚収納を見ていただくと、下はワンちゃんのトイレ置き場なので棚板がありませんが、棚柱(ダボレール)は下の方まで延びています。 これはお客さまにはお伝えはしてありませんが、トイレ置き場が不要になった場合に、下にも棚板を増やせるようにです。 ワンちゃんのトイレ置き場はオープンにして、上の方に扉を付けることも打合せに出ましたが、隠したいものはプラスチックのケースにでも収納するからということで全面オープンになりました。 当然扉を付けない方がリフォーム費用は低減するうえ、使いやすい面もたくさんあります。 |
リフォーム後:洗面カウンター | ||
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このカウンターで気になる点があります。 洗面ボウル部がカウンターの手前の際から始まっていますよね。 以前はこの部分が5cm~7cmぐらい平になっていました。 洗面ボウルを大きくして使いやすくという意図だと思いますが、果たして使いやすくなったのでしょうか? 手前に水の跳ね返えはないのでしょうか? 床に水が落ちやすいのではととても気になります。 これもお客さまに聞きたいところです。 |
リフォーム前:洗面脱衣室 | リフォーム後:洗面脱衣室 | |
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リフォーム前:3階入口通路1 | リフォーム後:3階入口通路1 | |
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リフォーム前:3階入口通路2 | リフォーム後:3階入口通路2 | |
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リフォーム前:3階入口通路2 | ||
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正面の窓と収納は、3年前のリフォームで新設したものです。 |
リフォーム後:3階入口通路2 | ||
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とても素敵な入口通路にリフォームされたと思いますが、いかがでしょうか。 トイレの開き戸上の明り取り窓は、たったこれだけの大きさにも拘らず、明り取りとして結構な効果を発揮しますよ。 |
リフォーム後:トイレ内部 | ||
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トイレの開き戸を開けると、正面にカウンターがあり、その下にウォシュレットのリモコン、手洗器、紙巻器、そして壁を切り抜いたトイレットペーパー置台があります。 さて、リフォームプラン通りになっているのか見てみましょう。 |
リフォーム後:トイレ内部 | ||
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上から見ると、こんな感じです。 私はとても使いやすいと思います。 |
リフォーム後:階段室 | ||
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空調の冷媒管配管を階段室の天井にルート変更して塞ぎましたが、きれいに納まっていると思います。 |
リフォーム後:ダイニング→台所 | ||
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視点がやや左よりなので若干図面とアングルが異なりますが、完璧に計画通りにいきました。 台所の入口も狭くは感じませんね。 家電品用の6口コンセントは致し方ないとしても、冷蔵庫用コンセントの位置は正解だと思いませんか? |
キッチン食器洗い乾燥機 | ||
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引出タイプの食器洗い乾燥機です。 昔はフロントオープン式で食器洗い乾燥機の扉を手前に開く構造でしたが、一時から全部引出式になってしまいました。 引出式は食器を入れるとき、まず下のバスケットに入れてから次に上のバスケットに入れる構造になっています。 これは個人的な意見と思いますが、我が家はお茶やコーヒーをよく飲みます。 夏場は特にです。 引出式の食器洗い乾燥機はコップ類を上のバスケットに入れるようになっているために、上のバスケットはすぐにコップでいっぱいになってしまい、いざ他の食器を投入して食洗機を使うときは、上のコップを全部取り出さなくてはいけません。 これは非常に不便です。 |
食器洗い乾燥機:フロントオープン式 | ||
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しかしです。 そう思っていたのは私だけではないようで、またフロントオープン式が復活して、なおかつ販売台数がどんどん増えているようです。 使いやすいものは復活する。 いいことですね! |
リフォームクロス工事:階段室 | ||
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階段室から見たところです。 踊り場のスチール手摺の塗装も終わっています。 |
リフォーム塗装工事:スチール手摺 | ||
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リフォーム前は白でしたが、今回リフォームのキーカラーの一つ、グレーで塗り替えました。 |
リフォームクロス工事:壁掛けテレビ回り | ||
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リビングのテレビを掛ける壁です。 クロスを貼るので、壁掛け用の金具は取り外してあります。 |
リフォーム電気工事:壁内配線スペース | ||
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テレビと周辺機器のコンセントや配線を収納する壁内配線スペースです。 ここはまだ少し作業が残っていています。 黒いCD管(電気ケーブルを通す管)を矢印の方に移動して、水色の部分が全部壁内配線スペースになります。 |
リフォーム電気工事:ユニットバス裏物入 | リフォーム電気工事:ユニットバス裏物入 | |
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リフォーム空調工事:冷媒管配管ルート変更 | リフォームプラン:冷媒管配管ルート変更 | |
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■ボードアンカー第4世代 | ||
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このボードアンカーは少し高いですが、皆さんが使う場合は一番のお勧めです。 |
■ボードアンカー第4世代 | ||
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ボードの中でこのように固定されるので強度も十分です。 自宅では結構使用していますよ。 |
リフォーム照明計画:リビング | ||
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リビングのほうは、天井直付タイプではなく埋込式のシーリングライトを使いました。 |
リフォーム照明計画:ダイニング | ||
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埋込用の穴がきれいに開いて、Fケーブル(電気ケーブル)が引き出されています。 |
リフォーム照明計画:ダイニング | ||
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埋込ライティングレール取付用の開口は、照明計画に基づいた位置に開けられています。 青はソファー、ベージュはダイニングテーブルで、事前にお客さまと打合せをした位置で描いてあります。 ライティングレールはダイニングテーブルのセンターになる照明計画です。 |
リフォーム空調工事:冷媒管配管ルート変更 | リフォーム木工事:冷媒管配管隠蔽工事 | |
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リフォームプラン:壁掛けテレビ配線処理断面図 | ||
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階段下の収納の開き扉の取付も終わりました。 |
リフォーム木工事:階段回り | ||
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階段回りの木工事(大工さんの工事)は全部終わっています。 矢印の先には6個口のコンセントを壁に埋め込む予定です。 |
リフォーム木工事:リビング | ||
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まだクロスは貼られていませんが、快適な空間にリフォームされているのが分かります。 明るくて素敵なリビングですね。 |
クロスを貼るために可動棚を外してあります。 可動棚下の床に貼るメラミン化粧板をどかして、クッションフロアーを貼ってあり、この上にメラミン化粧板を貼ります。 |
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リフォーム木工事:ユニットバス裏物入 | ||
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物入の中は、クロス下地工事が終了しています。 |
リフォーム工事:アクセントクロス | ||
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こうしてキッチンまで一緒の画像に収まると、ダイノックシートを貼った意図を分かっていただけるのではないでしょうか。 とても素敵です! |
リフォーム木工事:洗濯機上の棚設置工事 | ||
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右側は壁なので、まず桟木を壁に取り付けてから棚を桟木に固定しましたが、左は壁がないためL型金具を使いました。 あまり格好がいいものではないので使いたくないのですが、他人がほとんど立ち入らない洗面脱衣室ということで、お客さまには承諾をいただきました。 |
リフォーム木工事:洗面脱衣室 | ||
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反対から見るとこんな感じですが、これから開き戸を設置して、床のクッションフロアーや壁・天井のクロスを貼れば、全く別の空間に変身します。 |
リフォーム木工事:階段下収納 | ||
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階段下に新設する収納の中が見えています。 現在は納戸の中ということになります。 この新設する収納はご主人からの依頼によるもので、ここはご主人がリフォーム後に飼おうとしているタツノオトシゴの飼育用具を収納する予定ですが、奥さまの許可はもう得られたのでしょうかね~? |
リフォーム空調工事:冷媒管配管 | ||
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赤丸が冷媒管です。 3階の天井ラインの上になりますが、ここは階段室のため4階まで天井が吹き抜けています。 |
リフォーム木工事中:台所→リビングダイニング | ||
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台所からリビングダイニングを見ると、こんな感じです。 キッチンのバックパネルがこの高さなら、十分解放感はありませんえ。 バックパネルの高さをあまり低く設定すると、洗い物のときにダイニング側に水撥ねがする可能性が高くなるのでご注意ください。 |
リフォーム木工事中:キッチン側面 | ||
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真横から見ると、こんな感じです。 リフォーム前よりダイニングが約10cm広くなります。 キッチンの後ろの壁がなくなったので、既存収納との間に隙間ができますが、一部スパイス棚にして残りは塞いでクロスを貼ります。 |
リフォームプラン:キッチン・ダイニング | ||
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グレーの部分がクロス貼りになるところです。 間口約13cmでは有効に使うのも難しいですし、空けておくと埃溜めになるので一層のこと塞いでしまいます。 |
リフォーム木工事中:リビングダイニング | ||
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リビングダイニングのフローリング貼りが順調に進んでいて、施工済みの面積がかなり広くなりました。 |
建物外観1 | 建物外観2 | |
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リフォームプラン:3階入口回り平面図 | ||
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さっきの柱は、洗面脱衣室の入口開き戸の枠を取り付けるためのものです。 この部分はトイレの開き戸にかけて斜めに壁を造作します。 そのためトイレ内の収納棚は台形になります。 |
リフォーム木工事中:リビングダイニング | ||
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先日はキッチン背面カウンターまで取り付けてありましたが、キッチンの取付も進んでいるようです。 他にも大きく進んだ工事がありますが、陽射しのせいで分かりづらいと思います。 |
リフォーム木工事中:リビングダイニング2 | ||
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フローリングを貼り始めました。 フローリングを貼り終わったところを養生しているので分かりづらいです。 |
リフォーム木工事中:リビング南側壁 | ||
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リビング南側の壁です。 |
リフォーム木工事中:リビング南側壁 | ||
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壁に塞いだ跡があります。 右はスイッチプレートを撤去した跡で、ここには一度も使ったことがなかったという全熱交換器とリビング天井照明のスイッチがありました。 左は27年間で2ケ月ほど使っただけの電気床暖房のリモコンがありました。 この壁にはリフォーム前とおなじように、64インチの壁掛けモニターをつけるので、押しづらかったというリビング照明のスイッチは3階を入って前の壁に移設します。 |
空調冷媒管配管/電気幹線配線 | ||
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ボケていて分かりづらいですが、冷媒管配管と幹線配線がこの部分を通過しています。 |
リフォーム工事中:台所 | ||
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ここは給排水設備工事が進んでいます。 |
解体工事後キッチン給排水管 | ||
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解体工事後のキッチンの給排水管です。 |
キッチン給排水管配管工事 | ||
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キッチンを設置する前に行う先行配管工事が終わっています。 A:食器洗い乾燥機用排水管、B:食器洗い乾燥機用給湯管、C:キッチン水栓用給湯管、D:キッチン水栓用給水管、E:シンク用排水管で、F・Gはリフォーム前の食器洗い乾燥機用の排水管と給水管でエンドキャップで塞いであります。 |
間柱加工1 | 間柱加工2 | |
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リフォーム工事中トイレ:先行配管工事2 | ||
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トイレ手洗器用の給水管と排水管の先行配管工事も終わっています。 リフォーム平面プランをご覧いただくと、鉄骨造のため柱には大きいH鋼という鉄骨が通っています。 そのため配管ルートは柱を貫通することはできないので、柱の裏側を通して配管してあります。 最悪トイレ内の床を一部嵩上げすることも視野に入れていましたが、トイレ内全部の床をリビングと同じ高さにできたので本当に良かったです。 |
造作家具収納 | ||
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以前からなんどとなく書きましたが、既存造作家具収納の左上のキャビネットの加工が終わって、予定通りの形に変わっています。 弊社の造作家具工場の職人が現場に来て、キャビネットを半分に詰めて、左開きになるようにヒンジ(丁番)の受け座を付け替えました。 既存のキャビネットを現場で加工して再使用する、デザインも元通りだし、素晴らしいリフォーム費用削減方法だと思いますが、いかがでしょうか? |
洗面脱衣室 | 洗面脱衣室 | |
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ユニットバス浴槽 | ||
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先ほどの画像はユニットバスの洗い場側で、これは浴槽側です。 オレンジなので給湯管が2本取り込まれています。 お風呂のシャワー水栓は洗い場にあるので、この2本の給湯管は水栓用ではありません。 さて、この2本の給湯管は何のためものなのか分かりますか? これは追い焚き用の配管です。 追い焚き機能は、浴槽のお湯を給湯器に送り、高温のお湯になったものを浴槽に戻します。 そのため追い焚き配管は、行って来いの2本の給湯管が必要ということです。 |
空調配管工事 | ||
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既存の冷媒管を切断して新しい冷媒管を配管していることは問題ないのですが、このルートではリフォーム前と同じように床から天井までの壁を一部でも残さないといけなくなります。 実はこの時点では冷媒管の配管ルートを変更することは決定してなく、配管ルートを変更するのは私の頭の中だけのものでした。 前述しました通り新しい配管ルートはかなり困難な作業になるため、現場監督と空調工事の職人さんが既存のルートしか方法はないと判断してのことでした。 |
給水管・給湯管配管工事 | ||
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洗面化粧台用の配管を拡大して見ています。 給水・給湯管の先に何か付いていますよね? これはストッププラグという部品で、これで吐水口を塞いでいます。 吐水口が手前に向いていることになり、この後の工事で給水管と給湯管は壁の中に隠れます。 洗面化粧台に限らず水やお湯を取り込む方法は、壁出しと床立ち上げがあり、この場合は壁出しになります。 壁出しと床立ち上げのどちらがいいということではなく、現場の状況によって使い分けします。 |
空調ダクト配管 | ||
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リフォーム前の浴室の天井裏です。 戸建住宅にしてはやたらと空調のダクトがあり、設計士さんの過剰設備がここにも見受け取れます。 |
空調ダクト配管2 | ||
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リフォーム前平面図と照らし合わせて、なんのダクトか見てみましょう。 青はトイレの換気扇、黄色はお風呂の2室換気扇(1台の換気扇で2ヶ所の換気をするもの)、緑はダイニングの換気扇です。 赤は27年間何のためにあるものかお客さまがご存じなかった全熱交換器のダクトです。 お客さまにとっては、やっぱり過剰設備でしたね。 設計士さんの独り相撲です。 |
解体工事後階段回り | ||
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階段回りをご覧いただきますが、ここは今回リフォーム工事でデザイン上大きなポイントになるところです。 |
鉄骨階段 | ||
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階段の構造体、ごっつい鉄骨が現れましたね。 階段の下は納戸から使う収納になっていますが、奥の狭いところなので出し入れが不便なため、一度収納したら何を仕舞ったか忘れてしまうぐらい使うことはないそうです。 |
階段下収納扉新設 | ||
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この収納スペースを台所側から使えるように、このように扉を新設しますが、鉄骨があるため高さは低くなります。 それでもリフォーム前よりは断然有効に使えますね。 |
空調配管ルート | ||
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養生をしてある天井吊りスピーカーの横に開口があります(リフォーム前平面図:B)。 2階から引き込まれた冷媒管は、ここを通過して壁掛けエアコンに行っています。 かなり前に埋込空調システムを壁掛けエアコンに変更してますが、冷媒管は元のものを使ったようです。 |
リフォーム前洗面脱衣室・トイレ入口 | ||
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収納の手前にトイレと洗面脱衣室の入口開き戸が並んでありました。 |
解体工事後洗面脱衣室・トイレ入口 | ||
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造るのは時間がかかりますが、壊すのはあっという間で儚いものです。 建築に携わっている者としては、寂しい気もしますね。 |
リフォーム前浴室 | ||
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さて、セットバックしている壁側にあったお風呂はどうなったでしょうか? |
傾斜窓カーテンレール左端部固定 | ||
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ハーフユニットバスも完全に撤去されて、躯体の形が露になりました。 こうして見ると、結構大きい傾斜窓ですね。 新築当初は、この窓には傾斜用ブラインドを設置してあったそうですが、使い勝手も悪く年中閉めたままなので、意味がないため早々にすりガラス調のシートを貼ったとのことです。 このシートも手先の器用なご主人が貼ったとのことです。 設計士さんが残した爪跡をご主人が始末しているところが多いですね。 |
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これがその警告書です。 |
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ごみを不法投棄した者には、廃棄物処理法により罰せられるという内容ですが、5年以下の懲役もしくは1千万円以下の罰金、法人に至っては3億円以下の罰金です。 こんな金額ということを皆さんはご存じでしたか。 懲役は避けたいので違反者は罰金を選ぶと思うのですが、これってどのくらいの罰金でどれほど実施されているのでしょうか。 しかし警告書がある周りには、不法投棄されたであろうごみがたくさんありました。 処罰を実行してないから、不法投棄が後を絶たないのでしょうね。 警告書を製作して、不法投棄が多い場所に貼る作業に至るまで予算をかけているのだから、警告書だけでは効果がない場合は処罰を実行すべきだと強く思います。 |
リフォーム前:キッチン | ||
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取手が縦に付いているユニットが炊飯ジャー収納ワゴンで、下にキャスターが見えていますね。 この奥の壁がクロスが残っていたところです。 もう一つの白い壁は、ステンレスになっているところです。 27年前はまだキッチンパネルというものが存在していなく、オーダーでキッチンパネルを造りはしたものの万全を期すために不燃材を壁に貼ってあったのですね。 そういうことで、右側の白い部分は不燃材:フレキです。 |
解体工事後リビング南面 | ||
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床のフロアータイルも全部剥がし終わってます。 天井にあった空調機の吹出口や吸気ガラリ、全熱交換器、点検口などは全部撤去されています。 上記の撤去したものは全く使用していなかったものなので、いかに不必要なものが今まで天井に残されていたということです。 これにより、天井面はさぞかしスッキリすると思います。 階段前の収納の開き扉も撤去されてますね。 この収納は開き扉を折れ戸に変えますが、袖壁と背中の壁はそのまま再使用します。 階段の袖壁もなくなって。いるようです |
リフォーム前階段袖壁 | ||
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お客さまが取ってほしいと言っていた階段の壁はどうなったのでしょうか。 見てみましょう。 |
解体工事後階段袖壁 | ||
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まだ残っているようないないような微妙な感じです。 |
解体工事後階段袖壁 | ||
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壁の骨組みだけが残っている状態です。 鉄骨階段のフレームが露になっています。 解体してみて分かりましたが、お客さまが取ってほしいと言っていた壁は、かなり重要な役割がありました。 左側に電気ケーブルの束、そして右側にグレーの塩ビパイプが見えていますが、これらのために壁が床から天井まであったのです。 問題発生です。 続きます...。 |
リフォーム前:キッチン | キッチン撤去範囲 | |
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キッチンとダイニング収納の取り合い | ||
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左上のキャビネットは水色の大きさのキャビネット(水色)になっているため、撤去するわけにはいきません。 残すのは右側だけなので、キャビネット本体を半分に詰めて再使用する予定です。 半分に加工して観音開きの扉を1枚だけ再使用するわけですが、ここは左側が丁番になって左開きにしないと使い勝手がよくないです。 そのため、解体工事の前に左開き用の扉を外して保管してあるので、画像には扉がありません。 新しく同じような扉を製作することは可能ですが、27年前に設置したウレタン塗装の扉で、日焼け具合まで再現するとなるとかなり困難な作業になります。 ここはリフォーム費用のこともあるので、再使用することがベストの選択ですね。 |
リフォームプラン展開図:階段回り | ||
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リフォーム平面プランにも記載してありますが、天井から吊るしてあるBOSEのスピーカーも今回リフォームで移設する予定です。 リフォーム前は右のスピーカーが中途半端な位置にあります。 壁がなくなるということもあり、この右側のスピーカーだけを画像の緑の位置に移設して、より良いリスニングポジションになるようにします。 |
折れ戸:ピポット固定 | 折れ戸:フリー走行 | |
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リフォーム前キッチン3 | ||
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フリー走行が可能なのは床に直付レールを取り付けるタイプに限られていて、この画像のように床にレールを取り付けないタイプではできませんのでご注意してください。 しかしノン下レールタイプはレールがないので、ホコリも溜まりにくく、お掃除も楽ですけどね。 |
折れ戸:ノンレール3方枠 | ||
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この部分がお客さまのご要望により、どのようにリフォームされるのか展開図を見ていきましょう。 リフォーム前は観音開きの収納が2つに分かれて在りました。 観音開きの収納にした場合は、収納と収納の間に間仕切り壁若しくは隔てパネルが必要になるた内部を開け放して目いっぱい使うことはできません。 なおかつリフォーム前はハンガーパイプがあるので、クローゼットとして設計されていたようですが、奥行が 50㎝にも全く満たないため、ハンガーを掛けるにしても垂直に掛けると扉が閉まらないので斜めに掛けるようになり、収納量は限られていたとのことです。 扉を開け放して、広く使える収納にしたいというご要望です。 |
リフォームプラン展開図:トイレ東面 | ||
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コの字型に壁をかき込んであるところです。 本当は2連式の紙巻器を使う予定でしたが、なかなかオシャレなものがないので、ここにトイレットペーパーを2つ置いておくためです。 お分かりのように、ここはここで棚にトイレットペーパーをストックしておくのと違う便利さがありますよね。 |
リフォームプラン展開図:トイレ北面 | ||
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壁が斜めになっているので、図面では縦ラインが多くなるため分かりづらいですね、申し訳ございません。 平面図にあるように棚板の形は台形で、ここは可動棚ではなく固定棚になります。 とりわけトイレに入ったときに死角になるので、扉をつける必要はないのではということでオープン棚になりました。 トイレにある窓は2~3年前のリフォーム工事で、風通しを良くするためと3階入口回りを明るくするために設置したもので、この位置をトイレにリフォームした場合は風通しのことはあきらめていただきますが、開き戸の上に明り取り窓を設置することで明るさは確保できます。 |
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