株式会社アイネックス 公式ブログ
杉並区の住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム
中古マンションのリノベーション 解体工事後の現場の状況を把握することの重要性
アイネックス小池です
都知事や複数の県知事から煽られるように、やっと国も動きました。
出だしから後手後手で、すべてが遅く非常にお粗末です。
それでは、「杉並区の戸建住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。
■リフォーム前平面図
■リフォームプラン:平面図
改めて全ての解体工事が終わりました。
リフォーム解体工事後:廊下開き戸撤去 |
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浴室側トイレ横の廊下の開き戸と木枠も撤去されています。 |
解体工事後:廊下開き戸撤去跡 |
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廊下の開き戸を撤去した床も一段落ちているので、ここもモルタルを打ってフラットにしないとだめです。
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解体工事後にしておく重要なことは、解体後の現場の状況をしっかり把握して、これからのリフォーム工事の進め方を現場監督と確実に擦り合わせておくことです。
なお、今後の居室名はリフォーム後の名称で進めさせていただきます。
リフォーム解体工事後:リビング空調工事 |
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リフォーム解体工事後:リビング空調工事 |
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リビングですが、入口からバルコニー方向を見ています。
図面は現場監督のものです。
リフォーム前の空調システムは全室埋込空調になっていますが、今回リフォーム工事でシステムを変更して全室に壁掛けエアコンを設置します。
現場監督の図面には私からの指示がいろいろと書き込まれていて、拙い字で「窓の上にエアコンを付けれるか」とあります。
掃出窓と天井との間に、エアコンを設置できるだけの高さがあるか?という意味です。
一目瞭然設置できませんね。
リビングの画像を見ていただくと、バルコニーに室外機があります。
これは格好が悪いですね。
当たり前ですがマンション全体が埋込空調システムになっていますが、すでに築27年になるのでどの世帯も空調機を交換しているはずです。
埋込空調はメンテナンスフィーも高いうえ、イニシャルコストも高額なので、全世帯が今までのような埋込空調機に交換しているとは考えづらいです。
リフォーム前に理事会に確認したところ、壁掛けエアコンを導入してもよいということでしたので、当リフォーム工事で壁掛けエアコンを使えることになった経緯があります。
壁掛けエアコンには冷媒管を配管するための穴がコンクリート躯体壁に必要で、新築工事後に躯体壁に穴を開ける許可が出ないマンションは山ほどあります。
梁を貫通する穴は禁止で、躯体壁の穴は理事会で認められています。
従いまして、バルコニーのどこに置いても室外機が見えてしまうので、これから室内機と室外機の設置場所を検討することになります。
とは言っても、現場監督の図面に答えは出ていますけど...。