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杉並区の住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム

中古マンションのリノベーション パイプスペースを小さくして洗濯機置き場を広げる

アイネックス小池です
「杉並区の戸建住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム」、リフォーム現場の進捗状況、解体工事が終わった後のユーティリティースペース洗濯機・乾燥機置き場の続きです。
■リフォーム前平面図
■リフォームプラン:平面図
洗濯機置き場の有効幅が612mmしかないため洗濯機パンを設置できないので、PS(パイプスペース)を小さくして有効寸法を広げる必要があります。
リフォーム解体工事後:洗濯機置き場PS
PSは勝手口との間にあり、大きい埋込式分電盤とも関わっています。
勝手口側には点検口があるのでPSの中を覗けますね。
リフォーム解体工事後:洗濯機置き場PS内部
PSの中ですが、切断されたままの塩ビ管が見えます。
ちょっとこの点検口では中の様子が分からないので、前回見ていただきましたようにユーティリティスペース側の壁を2ヶ所開口したという経緯です。
リフォーム解体工事後:洗濯機置き場
どのみちクロスは貼り替えるので、大きく開口して中の配管状況を確認してみます。
リフォーム解体工事後:洗濯機置き場PS内部 リフォーム解体工事後:洗濯機置き場PS内部
当たり前ですが洗濯機置き場の横のPSなので、中には給水管(画像左)と排水管(画像右)が入っています。
しかし不思議なことに排水管の上が切りっ放しになっています。
生きている管か使えない管なのかも現時点では不明です。
それにしても切りっ放しというのはなぜでしょうか?

水を流した時にボコボコって音がするときがありますが、あの現象の大半はパイプの中が水でいっぱいになり、空気が流れる場所がなくなることにより、最寄りの排水口から空気を吸い込むことが原因です。

このボコボコ現象の対策としてエアー抜きの管を立てますが、エアー抜きにしては高さが低すぎるし、上端部に通気弁も付いていません。
エアー抜きの管は通常高さ1.5m以上に立ち上げ、上端部には排水管内に適正量の空気をスムーズに取り込むために通気弁というパーツを取り付けます。
専門家がいなく埒が明かないので、後日給排水設備業者に見てもって判断することになりました。

そして後日排水管は生きていると判明しましたが、なぜこのような処理をしてあるのかは原因不明のままです。
■洗濯機置き場リフォームプラン
パイプスペースを小さくして洗濯機置き場を広げるプランですが、これだけの情報量を図面化する必要があります。
詳しくは後日にさせていただきます。
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