
リフォーム前:リビング | ||
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台所側から東方向を見ていますので、左にリフォーム前のリビングがあります。 この部屋もウッドフレームが回っている折り上げ天井になっています。 サブダイニングとして使用するこの部屋のリフォームに対してのご要望は、「すっきりしたデザインの照明に交換する」、「埋込空調を壁掛けエアコンに変更する」の2つは全室共通です。 それ以外に、「ホームオートメーションシステムを通常の方式に変更したい」と「雨の日に洗濯物を干せる設備がほしい」ということがこの部屋に該当します。 |
リフォーム前:リビング | ||
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他の部屋と比べるとあまり広くありませんが、それでも2台のシャンデリアが下がっています。 この折り上げ天井の大きさで2台の照明ではやかましくなるので、ここはすっきりしたデザインの照明を1台にします。 |
リフォーム前:リビング | ||
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西側のフラットな天井に空調機が埋め込まれています。 空調機カバー内の左が吹出し口で、右が吸気口のガラリです。 たったこれだけの面積の天井なのに、空調機と点検口が2ヶ所、ダウンライトが2台もありうるさいですね。 天井点検口が2ヶ所もあるのは、埋込空調の配管メンテナンスのためなので、今回リフォームで埋込空調は撤去してしまうので、この部屋に限らず不要な点検口は、撤去した後に塞いでクロス仕上げにします。 ちなみにお客さまのご要望でダウンライトも撤去しますが、私も賛成ですっきりした天井になると思います。 しかし、すっきりした天井になる予定なのですが、「雨の日に洗濯物を干せる設備がほしい」というご要望があり、ここはユーティリティースペースに近いので、天井に何かしらの室内物干しを設置する可能性が高いですね。 |
リフォーム前:リビング | ||
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北側壁の中央に収納があり、その開口部にホームオートメーションシステムの集合盤が鎮座しています。 |
リフォーム前:ホームオートメーションシステム | ||
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右側のずら~と並んでいるのがHALSといって、1980年代後半に販売された松下電器のホームオートメーションです。 当時としては非常に画期的で、家での操作は無論のこと、出先からブラインドの開閉とか接続機器の操作やセキリティーに至るまでプッシュホン回線の電話で操作できるようにしたというシステムです。 しかし、現在ではメーカーサポートが終了しているため、メンテナンスができないのでは意味がないので、このホームオートメーションシステムを廃止して、通常の使い方にリフォームします。 |