
リフォームプラン:リビング平面図 | ||
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さて、リビングの天井を高くする範囲が決まりましたので、次は照明計画です。 そして、照明計画と合わせて冷暖房効率のことも考えなくてはいけません。 天井を高くしたことでリビングの容積が大きなるので、冷暖房効率が悪くなります。 加えて、天井の形状もフラットではなくなるので、空気の対流にも支障をきたします。 ということでお分かりかと思いますが、シーリングファンを設置して空気の対流を強制的に促します。 |
リフォームプラン:リビング平面図 | ||
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高くなる天井のセンターにシーリングファンを配置し、照明はライティングレールを2ヶ所に設置してLEDスポットライトを使います。 また、天井裏には換気扇を設置して強制的に天井裏の換気を行い、天井内部の温度上昇を抑えます。 |
シーリングファンリフォーム前:台所→リビング | 照明付シーリングファン | |
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リフォームプラン:リビング立面図S方向 | ||
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平面図では分かりづらかったと思いますが、シーリングファンはリフォーム後に見えてくる梁より上になります。 天井裏のバルコニー側の壁に換気扇を設置して、外部には防火ダンパー付ウェザーカバーを取り付けます。 天井が高くなる東側の側面に設置するライティングレールのスポットライトは、リビングのメイン照明、その反対側に設置するライティングレールは下に置くソファーを照らして読書用になります。 |
リフォームプラン:リビング立面図E方向 | ||
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E方向の立面図のほうが屋根の形状が分かるので、見ていてもしっくりきてイメージが湧くのではないでしょうか。 これでリビングの天井を高くするプランは決定したので、次回からリフォーム現場の様子を見ていただきます。 |