
既存図:リビング平面図梁位置 | ||
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もう一度平面図で梁の位置を見ておいてください。 |
既存図:リビング立面図S方向 | 既存図:リビング立面図E方向 | |
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リフォームプラン:リビング平面図 | ||
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お客さまと打合せをして、この範囲でリビングの天井を高くすることに決定しました。 たったこれだけの範囲?と思われるかもしれませんがちゃんとした理由があります。 次に立面図で天井を高くする形状と範囲をご覧いただきます。 |
リフォームプラン:リビング立面図S方向 | ||
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バルコニー側(間違えてベランダと表記してしまいましたが、屋根がないので本来はバルコニーになります)の壁から梁Aのスパンの天井を高くします。 梁Cはリフォームプラン:平面図にあるように、天井を高くする範囲だけ見えてくることになります。 薄い線で表示してあるのが梁Bで、既存の天井位置が点線です。 |
リフォームプラン:リビング立面図E方向 | ||
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このシリーズの冒頭に「天井を高くするということは、天井の位置が外部と近くなるため、外気による温度差が直接居室内に伝わりやすくなる」と申し上げました。 そのため、屋根に近くなる面積を極力小さくして、なおかつ屋根と天井との間にできるだけ大きい空気層を設けることで断熱効果を保つということを念頭にプランした結果、このような形状と範囲になりました。 |