株式会社アイネックス ホーム >  建設業界の悪しき慣習復活の兆し?リフォームの見積書の良し悪しを見極める方法1

株式会社アイネックス 公式ブログ

あなたの見積書は大丈夫ですか? リフォームの見積書の良し悪しを見極める方法

これでいいのかリフォーム業界? 建設業界の悪しき慣習復活の兆し?

アイネックス小池です
「杉並区の住宅を売却して練馬区の中古マンションに引越し~入居前にリフォーム」のリフォーム前の様子とお客さまのご要望を一通りご覧いただきました。
今回からリフォーム現場の施工風景を見ていただこうと思っていたのですが、急遽予定を変更して最近立て続けにご相談いただいた、リフォームの見積書に関してお話しさせていただきます。

アイネックスの問合せメールにいただいた内容です。
「自宅マンションのリフォームを計画し、(知人に紹介された)ある業者に決め、打ち合わせを重ね、プランもある程度決めて最終見積もりをしてもらったのですが、部材・工事費以外の費用が多く、施工体制についても不信感を持ったため、発注を見送ることにしようと思います。 そこで、改めて施工して下さる業者を探しております。」
ここで取り上げたいのは、「部材・工事費以外の費用が多く」という文言です。

昨年の年末にも同じようなお問合せが2件ありました。
ひと昔前の建設業界の見積書は、非常に分かりづらく、何かしら隠蔽されているのではと疑いたくなるものが多かったのですが、それも昨今は是正され影を潜めてました。
これからご紹介する見積書は、昔の建設業界の悪習よりひどい内容です。
■某リフォーム業者の見積書
他社リフォーム業者の見積書の表紙です。
私がお客さまから頂戴した、そのまんまです。
消費税を含めないリフォーム工事総額は¥3,160,000-ですね。
通常この後に内訳書が綴られます。
次にご覧いただく2ページ目は、総額3,160,000の項目別内訳書です。
■某リフォーム業者の見積書:内訳書その1
文字が小さいので一部分を抜粋します。
皆さんこの見積書をよ~く見ておいてください。
次回この内容について云々させていただきます。
次の記事 ・・・・・・・・・・・