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子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区

リノベーションはプランが重要61~キッチンはデザインも大切だが使いやすさが一番

アイネックス小池です
子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区」の第2期3階リフォーム工事、Before&Afterの続きです。
■3階リフォーム前平面図
■3階リフォームプラン~平面図
もう少し台所とキッチンにお付き合いください。
Before&Afterをご覧いただく前に、もう一度プラン図面を見ておいてください。
平面図は上のリフォーム平面プラン通りです。
■リフォームプラン~キッチン立面図
キッチン前の壁(今回はパネル)の上端は、キッチン天板から25cm上がっています。
リフォーム前は10cmでしたが、洗い物をする度にダイニング側に水撥ねがあるので、拭くのが面倒だったとのことです。
10cmでは水撥ね防止の効果はほとんどないので、最低でも20cm、できれば25~30cmぐらい立ち上げるようにしてください。
ここは解放感やデザイン性より、メンテナンス効率を選んだ方がいいと思います。

台所に入る通路幅は約80cmですが、ここは最低でも80cm、できれば90cmほしいところです。
ここが狭いとデザイン的にもこじんまりとした印象になり、冷蔵庫の搬出入にも支障がでる可能性があります。
■リフォームプラン~キッチン背面収納立面図
キッチン背面収納は上下セパレートのレイアウトです。
この面のポイントはアクセントクロスの使い方です。
カウンターに対して、吊戸棚が途中で終わっていて空間になっています。
ここに炊飯ジャーを置くので、水蒸気を避けるため吊戸棚はなしにしました。
キッチンメーカーのシステムキッチンなので、家電収納ユニットを採用する手もありますが、いちいち引き出して使うのは面倒とのことで、家電品は全部カウンターの上に並べるそうです。
吊戸棚が途中で終わっていると違和感が出そうですが、まずはアクセントクロスが目に入るのでカモフラージュとしての効果があります。
それにお客さま曰はく、いまは炊飯ジャーにしろ家電品はオシャレになっているとのことです。
カウンターには炊飯ジャーの他に、トースター、電気ケトル、オーブンレンジ、スムージーメーカーを置く予定なので、壁にはコンセントを6個設置します。
カウンターの右キャビネットは、引出の下をオープンにして、ゴミ箱を2つ置く予定です。
ここも同じように、ゴミを捨てるのにいちいち扉を開けるのは面倒とのことで、リビングダイニングからは見えなくなるし扉は要らないということになりました。

説明ばかり長くて、肝心のBefore&Afterを見ていただく時間が無くなりました。
ワンカットだけご覧いただいて、続きは次回にさせていただきます。
リフォーム前台所:キッチン
前回も書きましたが、リフォーム前のキッチンはキャビネットが多くて、やたらと凝り過ぎています。
調理側のカウンターは、鍋やフライパンを扱いやすいように一段下がっていますね。
リフォーム後台所:キッチン
いかがですか。
見違えるほどスッキリしましたね。
レイアウトとしても、キッチンのI型カウンターにシンクと調理器具を一緒にするのが一番使いやすいと思います。
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