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子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区

リノベーションはプランが重要46~洗濯機の上に棚を付ける場合は見た目より安全性

アイネックス小池です
「子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区」の第2期3階リフォーム工事の進捗状況、
引き続き洗面脱衣室の木工事(大工さんの工事)を見ていただきます。
■3階リフォーム前平面図
■3階リフォームプラン~平面図
リフォームプラン:洗面脱衣室立面図
洗面脱衣室の洗面台を設置する面の立面図です。
ここは洗面台を挟んで左に可動棚を4段、右は洗濯機置き場になり、洗濯機の上に固定棚を1枚設置します。
リフォームプラン:洗面脱衣室可動棚部断面図
可動棚部分の下は、ちょっとした細工を施します。
図面は洗面脱衣室の可動棚部の断面図で、右側はリビングになるので、間には間仕切り壁があります。
お家にはワンちゃん(小型犬)がいるので、洗面脱衣室入口開き戸にペットドアを付けて、洗面脱衣室内にワンちゃんのトイレ容器を置きます。
ワンちゃんのトイレ容器は奥行40cm程度なので、可動棚の下のスペースは十分すぎる広さです。
前回キッチンスパイス棚の背中にグレーのメラミン化粧板を貼ったのをご覧いただいた際に、グレー色は今回リフォームのキーカラーの一つということを書きました。
洗面脱衣室の床には薄いグレーのクッションフロアーを貼る予定になっていますが、ワンちゃんのトイレ容器だけでは心配とのことなので、クッションフロアーのトイレ容器を置く部分のクッションフロアーの上に掃除しやすいようにメラミン化粧板を増し貼りします。
そのメラミン化粧板を床のクッションフロアーに合わせて、薄いグレーを使います。
リフォーム木工事:洗面脱衣室可動棚
可動棚用の棚柱(ダボレール)を取り付けて、棚板をセットしてあります。
このダボレールを使うと、棚は20mmピッチで高さを変えられます。
ここはタオル類や下着など軽いものを収納する予定とのことなので、厚さ15mmの棚を使用しています。
重いものを収納する場合は、徐々に棚の中央部がたわんでくるので、21mm~24mmの棚の厚さが必要です。
リフォーム木工事:洗面脱衣室可動棚下部
壁の下に出っ張りが見えますね。
これが壁内配線スペースになります。
リフォーム木工事:壁内配線スペース
この中にリビングのテレビやインターネット回線にまつわる配線関連を全部収納してしまいます。
いまはボックスの上端を塞いでありますが、上端は蓋にして取り外しができるようにして、洗面脱衣室側でコンセントの差込や各種ケーブルのジョイントを行います。
壁内配線スペースには、6個口テーブルタップを2つ、同軸ケーブル中継器、通信回線ケーブル中継器などを全部収納します。
ボックス内有効寸法は、幅約70cm、高さ20cm、奥行15cmもあり結構な空間ですが、それでも狭いだろうと思いますね。
配線コードには硬くて曲げが効かないものもあったりして、皆さんが同じような方法で壁内配線スペースを設けるのなら、これの1.5倍ぐらいにした方が配線・ジョイントの作業がしやすいと思います。
リフォーム木工事:洗面脱衣室
洗濯機上の棚板の設置も終わっています。
リフォーム木工事:洗濯機上の棚設置工事
右側は壁なので、まず桟木を壁に取り付けてから棚を桟木に固定しましたが、左は壁がないためL型金具を使いました。
あまり格好がいいものではないので使いたくないのですが、他人がほとんど立ち入らない洗面脱衣室ということで、お客さまには承諾をいただきました。
リフォーム木工事:洗面脱衣室
反対から見るとこんな感じですが、これから開き戸を設置して、床のクッションフロアーや壁・天井のクロスを貼れば、全く別の空間に変身します。
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