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子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区

リノベーションはプランが重要45~テレビ回りの配線を壁の中に隠蔽してスッキリリビング

アイネックス小池です
「子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区」の第2期3階リフォーム工事の進捗状況、
引き続き木工事(大工さんの工事)を見ていただきます。
■3階リフォーム前平面図
■3階リフォームプラン~平面図
洗面脱衣室のリフォーム工事もどんどん進んでいます。
リフォームプラン:洗面脱衣室立面図
洗面脱衣室の洗面台を設置する面の立面図です。
ここは洗面台を挟んで左に可動棚を4段、右は洗濯機置き場になり、洗濯機の上に固定棚を1枚設置します。
リフォームプラン:洗面脱衣室可動棚部断面図
可動棚部分の下は、ちょっとした細工を施します。
図面は洗面脱衣室の可動棚部の断面図で、右側はリビングになるので、間には間仕切り壁があります。
お家にはワンちゃん(小型犬)がいるので、洗面脱衣室入口開き戸にペットドアを付けて、洗面脱衣室内にワンちゃんのトイレ容器を置きます。
ワンちゃんのトイレ容器は奥行40cm程度なので、可動棚の下のスペースは十分すぎる広さです。
前回キッチンスパイス棚の背中にグレーのメラミン化粧板を貼ったのをご覧いただいた際に、グレー色は今回リフォームのキーカラーの一つということを書きました。
洗面脱衣室の床には薄いグレーのクッションフロアーを貼る予定になっていますが、ワンちゃんのトイレ容器だけでは心配とのことなので、クッションフロアーのトイレ容器を置く部分のクッションフロアーの上に掃除しやすいようにメラミン化粧板を増し貼りします。
そのメラミン化粧板を床のクッションフロアーに合わせて、薄いグレーを使います。
クッションフロアーとメラミン化粧板の取り合いは、コーキングを打って水が回り込まないようにします。
クッションフロアーはアンモニアで変色していきますが、メラミン化粧板の場合はその心配がほとんで要りません。

可動棚の下にはもう一つ細工があります。
トイレ容器を置く後ろの壁が、高さ200mm奥行100mmの大きさで出っ張っています。
間仕切り壁を挟んで、左が可動棚部分、右がリビングのテレビを置くところです。
一般的にはテレビとビデオデッキをセットで使うと思いますが、お客さま宅のテレビ周辺機器はケーブルTVチューナー、天井吊りスピーカー用アンプ、ビデオデッキ、アマゾンファイヤーチューナーなどその他諸々の配線が出てきます。
その配線を全部隠蔽してしまおうというのが、先ほどの可動棚下の出っ張りです。
出っ張りの中は空洞で、その中にテーブルタップコンセントごと配線を全部入れてしまいます。
出っ張りの上面は取り外し式にして、中に熱が籠らないように通気ガラリも取り付けます。
テレビの下には配線を一切見せない計画です。
このごちゃごちゃした配線がなくなったら、テレビ下はどんなにスッキリすることでしょうか。
リフォーム木工事:洗面脱衣室可動棚
可動棚の造作工事が終わっています。
詳細画像は次回にご覧いただきます。
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