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子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区

リノベーションはプランが重要37~キッチンの床給水・給湯はシビアな配管工事が必要

アイネックス小池です
「子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区」の第2期3階リフォーム工事の進捗状況の続きです。
■3階リフォーム前平面図
■3階リフォームプラン~平面図
前回チラッと見えましたが、キッチンの取付が進んでいましたのでご覧いただきます。
リフォーム工事中:キッチン取付
キッチンキャビネットや食器洗い乾燥機の背面が丸見えですが、レンジフードとキッチンパネルなどを残しているだけで、キッチンの取付はほとんど終わっています。
この状態でほとんどと言ってもピンときませんよね。
リフォームプラン:台所平面図
アイランドキッチンではない限り、通常はキッチンの後ろは壁になっていて、給水管・給湯管を壁の中に配管することが一般的です。
上のプラン図面を見ていただくと、キッチンの後ろの壁になる部分が24mmになっています。
当然厚さ24mmの壁など不可能です。
この24mmはラワンランバーといって、24mm厚のラワンベニアと思ってください。
ラワンベニアなので、内装仕上げ材としては使えないため、何かしらの内装仕上げが必要な材料です。
リフォームプラン:キッチン立面図
このようにラワンランバーの台所側はキッチンパネルを貼ります。
壁ではなく24mmのラワンランバーを使うのは、ここに壁の厚みが現れるのはスマートではないので、できるだけ薄くしてほしいというお客さまのご要望によるものです。
ラワンランバーのダイニング側はクロスを貼ります。
リフォーム工事中:キッチン給排水管配管工事
もう一度キッチンの背面を見てください。
先ほどキッチンの給水管と給湯管は、壁の中を配管することが一般的と書きました。
少し分かりづらいのですがこの画像を見ていただくと、キッチンキャビネットの下に給水管と給湯管が立ち上がっています。
キッチンキャビネットの後ろ下は配管スペースになっていて、そこにピンポイントで給水管と給湯管を先行配管で出してあります。
壁の中を配管するのと異なり、この場合はシビアな先行配管工事が必要になります。
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