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子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区
お風呂のリフォーム~ユニットバスの開き戸を外開きにして緊急事態に備える
アイネックス小池です
「子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区」の第2期3階リフォーム工事の続きです。
■3階リフォーム前平面図
■3階リフォームプラン~平面図
リフォーム工事の現場様子、木工事(大工さんの工事)を見ていただいていますが、同時に進行している工事があります。
浴室リフォーム:ユニットバス設置 |
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お分かりのように浴室にユニットバスが設置されています。 このようにまだ壁や床、天井が出来る前にユニットバスを設置します。 壁や床、天井の造作はユニットバスを設置して、必要な給排水管や換気扇の排気ダクトの配管が終了してからになります。 そのためリフォーム工事に限らず新築工事でも、何もないところにポツンとユニットバスだけ設置されているという現場をよく目にします。 |
ユニットバス設置高さ |
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このユニットバスの下を便器の汚水配管を通すのですが、できるだけ浴室入口の跨ぎの段差を低くしたいので、配管工事ができるギリギリの高さでユニットバスの位置を決めてあります。
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ユニットバス浴槽 |
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先ほどの画像はユニットバスの洗い場側で、これは浴槽側です。 オレンジなので給湯管が2本取り込まれています。 お風呂のシャワー水栓は洗い場にあるので、この2本の給湯管は水栓用ではありません。 さて、この2本の給湯管は何のためものなのか分かりますか? これは追い焚き用の配管です。 追い焚き機能は、浴槽のお湯を給湯器に送り、高温のお湯になったものを浴槽に戻します。 そのため追い焚き配管は、行って来いの2本の給湯管が必要ということです。 |
それではユニットバスの中を覗いてみましょう。
ユニットバス浴槽側 |
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ユニットバス洗い場側 |
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とても素敵なアクセントパネルを選んでいます。
メーカーでラインナップされた数多くのアクセントパネルの中から、たった1つを選ぶのはとても難しいことだと思います。
このアクセントパネルを使うのは私も初めてで、本当に素敵な色柄だと思います。
奥さまのセンス、とても素晴らしいですね。
入口の標準仕様は折れ戸ですが、オプションで開き戸にしました。
トイレの開き戸は内開きにした場合、中で人が倒れたら開かなくなるので、今回リフォームのように外開きにするのが一般的ですが、ユニットバスの開き戸も同じ事が言えると思います。
しかし外開きにした場合、ドアに付いた水が脱衣室の床に垂れてしまうので、必ず内開きになっています。
この問題を解決して、ユニットバスの開き戸を外開きにしたメーカーが現れたら、さぞかし注目されるでしょうね!