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子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区

リノベーションはプランが重要25~リフォームは空間をデザインするセンスが重要

アイネックス小池です
「子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区」の第2期3階リフォーム工事の続きです。
■3階リフォーム前平面図
■3階リフォームプラン~平面図
リフォーム工事の工程は木工事(大工さんの工事)に入っています。
解体工事後台所 台所壁プラスターボード貼り

台所西面壁のプラスターボード貼りが終わっています。
これだけでもリフォーム工事が進んだ感じがしますよね。
天井の右側に新しい開口部がありますが、これは電灯配線用のもので、配線するために必要な位置に最低限の個数を開口します。
台所南面
リフォーム前はこの壁面には、冷蔵庫や電子レンジ・トースター収納がありました。
調査のために新たに開口した部分やコンセントがあった穴をプラスターボードで継ぎはぎに塞がれていますよね。
これが意外と面白いのです。

どうせならプラスターボードを貼り変えてしまった方が早いのではと思うのですが、大工さん曰くこれの方が断然早いし、材料の無駄もなく、産業廃棄物の量も減ると鼻高に言われました。
継ぎはぎのプラスターボードをよく見ていただくと、色が違っていますよね。
新しいボードで塞いであるのは以前にコンセントがあったところで、白いボード(クロスを剥がした跡のクロス下地が白く残っているため)は調査のために開口したところで、抜き取ったボードを同じところに戻してあります。
開口部のサイズにボードを加工しなくていいから、これの方が断然早いとのことです。
言うほど変わらないと思うのですが、材料の無駄が出ないと産業廃棄物が少なるなるということには納得です。
リフォーム工事中:階段回り
撤去する予定の階段の前の壁内に工事の進捗が見られます。
空調配管工事/幹線配線工事
幹線(黒ケーブル)の配線ルート変更工事が進んでいます。
先日幹線を階段下を通すと書きましたが、その後ご覧のルートに変更して納戸内の分電盤に配線することになりました。
空調の冷媒管配管も新しいものが入っているので、リフォーム工事は順調に進んでいると言いたいのですがそうではないのです。
空調配管工事
既存の冷媒管を切断して新しい冷媒管を配管していることは問題ないのですが、このルートではリフォーム前と同じように床から天井までの壁を一部でも残さないといけなくなります。
実はこの時点では冷媒管の配管ルートを変更することは決定してなく、配管ルートを変更するのは私の頭の中だけのものでした。
前述しました通り新しい配管ルートはかなり困難な作業になるため、現場監督と空調工事の職人さんが既存のルートしか方法はないと判断してのことでした。
リフォームプラン:階段前の壁 リフォームプラン:階段前の壁NG版

危うくこんなデザインになるところでした。
こんなデザインに私はしませんよ。
リフォーム、リノベーションはセンスも非常に重要です。
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