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子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区

給排水管のリフォーム~給水管・給湯管を塩ビ管から架橋ポリエチレン管で再配管工事

アイネックス小池です
「子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区」の第2期3階リフォーム工事の続きです。
■3階リフォーム前平面図
■3階リフォームプラン~平面図
引き続きトイレ、洗面脱衣室、お風呂などの水回り住宅設備の進捗状況をご覧いただきます。
洗面脱衣室給排水管先行配管工事
築27年の住宅ですので、当時の給水・給湯の配管は塩ビ管を使っています。
今回のリフォーム工事で、給水管・給湯管は架橋ポリエチレン管に配管し直しますが、お客さまと打合せをした結果、床下に隠蔽されている部分はリフォーム予算の関係で次回に持ち越すことになりました。
築27年なので給水・給湯管のひどい劣化は見当たりませんが、戸建住宅(2階が親世帯の2世帯住宅)なので大きなトラブルはないと思いますが、マンションなど集合住宅の場合は、水漏れは上階の責任になるため、少し早いかもしれませんが給水管と給湯管は新しく配管し直しておいた方が安心ですね。
今回使用する架橋ポリエチレン管は塩ビ管より大変優れていますので、より安心を得られる配管材料です。
築年数の古いマンションを購入してリフォームされるお客さまの中には、給排水管の劣化が心配なゆえに水回り住宅設備を全部新しくするという方も少なくありません。
架橋ポリエチレン管
このパイプを水色とオレンジの管で保護してあります。
アメブロの時代から今日までの約2500記事の中で再三にわたり架橋ポリエチレン管を取り上げましたが、管理が非常に悪いためいつごろの記事が分からないので、再度簡単にご紹介させていただきます。
まず、衛生的で水質に影響を及ぼさないため安心・清潔で、赤水の発生やスケールが付着しにくい材質です。
耐震性・耐寒性・耐熱性に優れているため、長期間水漏れの心配がありません。また配管ルートを変更する場合に塩ビ管はエルボなどの役物を使いますが、架橋ポリエチレン管はフレキシブルなため容易に配管ルート変更ができるので、エルボなどとの接続部分からの水漏れの心配はありません。
また、耐塩素水性にも優れ、酸・アルカリなどの薬品にも強いので、長期間にわたって耐久性を維持するパイプです。
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