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子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区

リフォームの解体工事~建物を造るのは時間がかかるが壊すのはあっという間

アイネックス小池です
「子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区」の第2期3階リフォーム工事の続きです。
■3階リフォーム前平面図
■3階リフォームプラン~平面図
リフォーム前:リビング窓
前回の続き、この傾斜窓の遮光対策が専門店に相談しても一向に埒が明かず、ついには業を煮やしたご主人が自分で取り付けたというカーテンレールを見ていただきます。
そういえば忘れてましたが、このオーダーの傾斜付L型サッシは入居後すぐに雨漏りが発生して、幾度となく補修工事をしたのですが、未だに完全には直っていないそうです。
オーダーまでして傾斜部分に窓をつけるなど、奇をてらったデザインにした因果です。
解体工事の続き、3階入口回りとトイレ、洗面脱衣室、お風呂を見ていただきます。
リフォーム前3階入口回り
傾斜窓の上下にウッドのカーテンレールがついているのが分かりますか?
上のレールは木枠と同化している分かりづらいですかね。
リフォーム前3階入口回り
通路奥の窓と収納は、前回のリフォーム工事で取り付けたもので、まだ3年ぐらいしか使っていません。
解体工事後3階入口回り
収納のところがトイレになるため、もったいないのですが収納は解体撤去しました。
天井の空調システムの吸気キットもなくなっています。
床のフロアータイルを剥がし終わっていて、既存フローリングに増し貼りしていたため、デフォルトのフローリングが露出しています。
リフォーム前洗面脱衣室・トイレ入口
収納の手前にトイレと洗面脱衣室の入口開き戸が並んでありました。
解体工事後洗面脱衣室・トイレ入口
造るのは時間がかかりますが、壊すのはあっという間で儚いものです。
建築に携わっている者としては、寂しい気もしますね。
リフォーム前浴室
さて、セットバックしている壁側にあったお風呂はどうなったでしょうか?
傾斜窓カーテンレール左端部固定
ハーフユニットバスも完全に撤去されて、躯体の形が露になりました。
こうして見ると、結構大きい傾斜窓ですね。
新築当初は、この窓には傾斜用ブラインドを設置してあったそうですが、使い勝手も悪く年中閉めたままなので、意味がないため早々にすりガラス調のシートを貼ったとのことです。
このシートも手先の器用なご主人が貼ったとのことです。
設計士さんが残した爪跡をご主人が始末しているところが多いですね。
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