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子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区

リノベーションの解体工事~解体してみて初めて分かる壁や床、天井の隠蔽部分

アイネックス小池です
「子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区」の第2期3階リフォーム工事の続きです。
■3階リフォーム前平面図
■3階リフォームプラン~平面図
リフォーム現場の施工の様子、引き続き解体工事をご覧いただきます。
解体工事:キッチン撤去
前回ご覧いただいたキッチンを撤去後の画像ですが、壁の色が白い部分があります。
左の小さい方は炊飯ジャー収納ワゴンを置いてあったスペースで、ここにはキャビネットがないので壁にはクロスが貼られています。
それでは、右の大きな面積の白い部分は何か分かりますか?
これが分かったら、かなり建築に精通している方ですね。
リフォーム前:キッチン
取手が縦に付いているユニットが炊飯ジャー収納ワゴンで、下にキャスターが見えていますね。
この奥の壁がクロスが残っていたところです。
もう一つの白い壁は、ステンレスになっているところです。
27年前はまだキッチンパネルというものが存在していなく、オーダーでキッチンパネルを造りはしたものの万全を期すために不燃材を壁に貼ってあったのですね。
そういうことで、右側の白い部分は不燃材:フレキです。
リフォーム前:リビング南面
リフォーム前のリビングの南面です。
解体工事後はどうなったのでしょうか?
解体工事後リビング南面
床のフロアータイルも全部剥がし終わってます。
天井にあった空調機の吹出口や吸気ガラリ、全熱交換器、点検口などは全部撤去されています。
上記の撤去したものは全く使用していなかったものなので、いかに不必要なものが今まで天井に残されていたということです。
これにより、天井面はさぞかしスッキリすると思います。
階段前の収納の開き扉も撤去されてますね。
この収納は開き扉を折れ戸に変えますが、袖壁と背中の壁はそのまま再使用します。
階段の袖壁もなくなって。いるようです
リフォーム前階段袖壁
お客さまが取ってほしいと言っていた階段の壁はどうなったのでしょうか。
見てみましょう。
解体工事後階段袖壁
まだ残っているようないないような微妙な感じです。
解体工事後階段袖壁
壁の骨組みだけが残っている状態です。
鉄骨階段のフレームが露になっています。
解体してみて分かりましたが、お客さまが取ってほしいと言っていた壁は、かなり重要な役割がありました。
左側に電気ケーブルの束、そして右側にグレーの塩ビパイプが見えていますが、これらのために壁が床から天井まであったのです。
問題発生です。

続きます...。
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