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子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区
生活スタイルを変えるリフォーム~IHクッキングヒーター、電気ケトルと電気計画
アイネックス小池です
「子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区」の第2期3階リフォーム工事の続きです。
■3階リフォーム前平面図
■3階リフォームプラン~平面図
キッチンはシンプルなI型キッチン+背面食器棚収納にリフォームしますが、そのプラン図面を見てください。
■キッチンプラン~平面図
キッチンのリフォームに対してのお客さまのご要望をプラン図面と照らし合わせながらご紹介させていただきますが、大事なことを1点お伝えしておきます。
お客さまご夫婦は60才ぐらいとのことで、当リフォームを機にガスコンロからIHクッキングヒーターに切り替えたいとのことです。
同年代なのでお気持ちはよ~く分かりますね。 そういう方は多いのではないでしょうか?
調理器具をIHクッキングヒーターにした場合、もちろんIHでお湯を沸かすことはできますが、同時に電気ケトルに変えられる方が多いです。
奥さまは大のパン好きで、バルミューダのトースターで焼いた食パンを毎日召し上がっていて、すでにバルミューダの電気ケトルを購入されています。
キッチンプラン図面のキッチン背面収納部をご覧いただくと、コンセント×6とあり、使用する家電品が明記されています。
スムージー用ミキサーを略してスムージーと書いてますが、電気容量が小さいのはこれくらいで、あとは容量が大きいものばかりです。
お客さまと打合せして電気容量の大きいものは3つ以上同時使用はしないでくださいとして承諾をいただいてあるものの、やはり対策はしておかなくてはいけません。
ここには2口コンセントを3つ設けて、15Aを2本専用回線に使うことにしました。
専用回線とは、他のコンセントや電源とは回線を別して関連性を絶っている回線で、分電盤の子ブレーカーから直接ここに配線します。
このように生活スタイルを変えるリフォームは、使用する電気容量にも影響する場合が多々あるので、リフォーム前の綿密な計画が必要です。
それではプラン図面をご説明させていただきます。
図面にグレーで塗りつぶした部分があり、寸法線にも2ヶ所つありますよね。
これは、この寸法を守ってくださいという施工サイド(現場)へのメッセージです。
キッチンと背面収納の間は900mmにする、これは動線や作業効率を考えた上での重要なポイントで、キッチンを使う人により狭くても広くても使いづらくなる可能性があります。
この数値はお客さまと十分打合せをした結果決めたものです。
すみません、外出するので次回に続きます...。