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子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区

ラワン材を組んでクロスを巻き込んだカーテンボックスは安上がりなうえデザインも向上

アイネックス小池です
「子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区」の第1期リフォーム工事:4階のBefore&Afterの続きです。
■リフォーム前平面図
■リフォームプラン
それではもう少し階段室を見てください。
リフォーム後:階段室
ちょうどこの部分は吹き抜けのようになっています。
築25年とのことですが、当時これくらい大きい面積にガラスブロックを使っていて、この部分だけでも相当建築費がかかったでしょうね。

2つの寝室の天井の一番高いところが4m近くあるので、クロス職人さんは大変ですということを以前に書きました。
それを考えると、この吹き抜け部分には床がなく、おまけに床があったとしても階段のため足元は不安定なので、ここの壁・天井のクロス貼りはさぞかし大変だろうなと思いますよね。
それがそうでもないのです。
外壁側にはカウンターがあり、階段室には手摺の笠木板があります。
これに板を渡して足場をこしらえれば、考える以上に作業はスムーズに進みます。
そうはいっても、作業をするクロス職人さんは怖いでしょうね。
リフォーム後:階段室
本当は階段室を見ていただきたいのですが、なにせ壁がないので寝室1に目が行ってしまいます。
それにしても、予想した以上に寝室1と階段室の開口部は大きく見えます。
本当に壁がないと広く感じますね。
階段吹き抜けの壁に黄色のテープがありますが、これは剥がし忘れではなく、これから始まる第2期リフォーム工事:3階の埃止めビニール養生を止めているものです。

次は、寝室1をご覧いただきます。
リフォーム前寝室1掃出窓カーテンレール
ここだけではなく、4階全部カーテンレールは露出です。
ドーム型明り取り窓やガラスブロックを使ってた贅沢な仕様の割には、カーテンレールが露出というのはどうなのですかね?
新築工事は全部設計士さんにお任せだったとお客さまから聞いていますが、人の価値観や美的感覚って分からないものです。
リフォーム後寝室1掃出窓カーテンレール
ご覧のようにカーテンボックスを造って、カーテンレールを隠しました。
敢えてカーテンレールが写るように撮っていますが、生活するうえでの目線ではカーテンレールは見えないようになっています。
ラワン材で組んでクロスを巻き込んだだけなので、それほどリフォーム費用もかかっていません。
こちらの方のが素敵だと思いませんか?
これから来る台風はかなり大きいようなので、皆さん十分な準備をしてください。
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