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子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区

リフォーム費用を減額してデザイン性も向上~カーテンボックスでカーテンレールを隠す

■リフォーム前平面図
■リフォームプラン
アイネックス小池です
杉並区西荻窪のリフォーム現場の施工様子、木工事(大工さんの工事)の続きです。
階段室・寝室1
階段室です。
電気工事も並行して進んでいて、新設するダウンライトの開口部からFケーブル(電気ケーブル)の束が垂れ下がっています。
一旦ここにFケーブルを集めて、天井の中を通して所定の位置の壁や天井まで配線していきます。
もちろん木工事も進んでいて、大きく変わったところがあるのですが、お分かりになりますか?
窓をご覧いただくと、カーテンボックスの造作工事が終わっていますよね。
一般的なカーテンレールはその形状から、アルファベットの「C」を90度回転させた形に似ているのでC型レールと呼んでいて、アルミもしくはステンレス製です。
リフォーム前のカーテンレールは、C型レールとC型レールより少しグレードが上のブラウンのレールを併用してありました。
C型レールの普及後しばらくしてカラーレールが登場しましたが、アルミやステンレスのカーテンレールは無機質で冷たく、どことなくチープ感がるということが背景にあります。
C型レールは安くて一番使いやすいうえ頑丈なので、私はC型レールが好きですが、もし見せたくないのなら、今回リフォームのようにカーテンボックスで隠してしまうのがいいと思います。
今回のカーテンボックスは、ベニアではポピュラーな材質のラワン材を使っているので、リフォーム費用が嵩むことはありません。
仕上げは壁に使うクロスを内側まで巻き込んで貼ればいいので、これまたリフォーム費用には大きな影響がありません。
あくまでクロスの貼り替えを予定していることが前提になりますが、デザインやリフォーム費用の面からC型レールを隠す最良の方法だと思います。
寝室1
リフォーム前の寝室1の掃出窓にはカラーレールが付いていましたが、リフォーム後はアルミC型レールになります。
寝室1
腰窓にもカーテンボックスが設置されています。
夜中にカタカタうるさいという換気扇を撤去して、開口部の塞ぎも終わっています。
寝室2腰窓(小) 寝室2腰窓(大)

大きい腰窓は将来的に部屋を半分に仕切るために同じサイズの窓がシンメトリーにありましたが、この先その計画はなくなったので、カーテンボックスは1つで造作しました。
小さい腰窓も対面側に同じものがあります。
カーテンボックスは窓より幅を広くしないと意味をなしませんが、通常は100~150mmぐらい窓からオーバーハングさせればきれいに見えます。
今回はカーテンボックスが目立たないようにと100mmにしました。
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