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子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区

畳とフローリングの融合~仕上がりをきれいに見せるリフォームポイント

■リフォーム前平面図
■リフォームプラン
アイネックス小池です
杉並区西荻窪のリフォーム現場の施工様子、木工事の続きをご覧いただきます。
寝室2 ロフト側東面 寝室2 ロフト側西面
       
両方の袖壁ともFケーブル(電気ケーブル)の先行配線が終わっています。
間仕切り壁はまだ間柱を立てている状態でまだプラスターボードを貼っていないので、このように木工事の序盤は電気工事と並行工事になるのが通例です。
木工事で間柱を立ててプラスターボードを貼る前までの間に、電気工事業者が先行配線を行うという流れです。
ロフト用のはしごはスチール製で、階段室のスチール製手摺の塗装が至る所で剥げているので、今回リフォーム工事で合わせて塗り替えます。
お客さまのご要望は、薄いグレーに塗り替えたいとのことです。

さて、寝室1はどうなっているか見てみましょう。
寝室1
リフォーム工事の進展に大きな変化がありますが、分かりますか?
フローリングを貼り始めています。
寝室1
すでに半分以上フローリングの増し貼りが終わっていて、厳重に養生されています。
「貼り終わったフローリングは即養生」、鉄則です。
洋室2
分かりづらいですが、寝室2もフローリング貼りが始まっています。
寝室2は無垢フローリングを使っています。
寝室2 床見切と無垢フローリング
矢印は見切材で、畳を囲むように4方に回っています。
材質は無垢フローリングと同じものです。
まだ触れていませんでしたが、使用している無垢フローリングは、オークをオスモ塗料のクリアーで塗装したものです。
畳と見切材の部分はベニアで3mm嵩上げしてあるので、無垢フローリングより見切材のほうが少し上がっているのが分かりますよね?
ここまでは予定通りきれいに納まっています。
無垢フローリングの要所にあるピロ~ンと出ている白いものは、無垢フローリングは伸縮するため、敢えて僅かな隙間を開けて施工します。
施工後、無垢フローリングがしっかり下地に固定されたのを確認してから、この白いチップを抜き取ります。
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