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子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区

既存の壁・天井を再使用~リフォーム後との取り合いを考えながら解体工事は大工が行う

■リフォーム前平面図
■リフォームプラン
アイネックス小池です
「子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区」、リフォーム現場の施工様子の続きです。

2日目の解体工事が終わってので、進捗状況を見ていただきます。
解体工事初日 解体工事2日目
       
解体工事初日終了時点では、寝室2の向かって右側の壁(緑斜線)や階段室の間仕切り壁の上部が残っていましたが、それらも解体撤去されて階段室から寝室2にかけて露になりました。
これまでご覧いただいてきたリフォーム現場と異なり、解体工事の進行が遅いと思われるでしょうが、今回リフォームはある意味壁をなくして伽藍洞にするような作業なので、既存の天井や残す壁を丁寧に扱っているためです。
そのため今回リフォームの解体工事は、解体工事業者ではなく大工さんがあとあとの取り合いを考えながら壊しているので時間がかかります。
寝室2
寝室2です。
まだ緑部分に壁の残りがありますが、ここは新設する2枚連動上吊り引戸との取り合いを考えながら壊します。
それ以外の解体工事は終わっています。
寝室2 東面 寝室2 西面
形はほぼシンメトリーです。
寝室2 ロフト
新築の当初はお子さんが小さかったのでよくロフトで遊んでいたそうですが、いまは物置に化しているとのことです。
ロフトに関しては、はしごの塗り替えとクロスの貼り替えを行います。
階段室 階段室
壁の収納は見えていませんが、赤線の範囲が収納スペースになっています。
窓がきれいに並んでいて、これだけ見ると不自然ですが、新築当時は右側の窓はトイレの中だったので、壁を全部なくすと当然こうなりますね。
寝室1
寝室1の入口にあたる部分です。
奥さまのご要望通り、限界ギリギリまで壁を解体して開口部を広くしました。
寝室1
寝室1は寝室2とシンメトリーの形状になっています。
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