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子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区
リフォーム工事で窓をどこまで完全に遮光することができるか?
アイネックス小池です
4階のリフォームに対してのご夫婦のご要望、今回は前回の続き「東側の最上部が端から端までドーム型の窓になっていて、夏の朝は暑くて目が覚めるので窓を完全に塞ぎたい」をご覧いただきます。
リフォーム前平面図
リフォームプラン
東側立面図 |
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断面図 |
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この最上部の大きなドーム型の窓を完全に塞ぎたいとのことです。
これまで遮光フィルムを貼ったり、ベニアや黒上で塞いだりと再三にわたり対策をしてきたそうですが、暑さのせいで壊れてしまい、どれも中途半端な効果しか得られなかったようです。
リフォーム前 ロフト1 |
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リフォーム前 ロフト2 |
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窓をベニアで塞いでいるのが分かりますね。
これは遮光フィルム、厚手の黒紙に続いて3度目の対策でしたが、ご覧のように明かりが完全に漏れています。
建物外観写真1 |
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建物外観写真2 |
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外から見るとよく分かりますが、右の画像は強烈に太陽の日が当たっていますね。
これは暑いでしょうね。
全面が窓のため、塞ぐ対象部分がアルミフレームとガラスだけなので、ビスや釘を使うことができないところです。
そのため大工さんに頼んで、ベニアを窓の形ギリギリに加工してもらって、窮屈にカットされたベニアを思い切りはめ込んだそうです。
しかし、ガラスとベニアの間の空気層が暑さのせいで膨張した結果、ベニアが内側に押し出されてしまったのでしょうね。
さて、どのように塞ぐか考えなくてはいけませんね。