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築20年のマンションを費用を安く新築同様にリフォームin西荻窪
洗面台を設置する有効幅が99.5cm、交換する洗面台は90cmか100cmか?
アイネックス小池です
週刊アエラの特集記事「大手か中小か 損しないリフォーム店選び」の取材を受けた彼女のマンションは、バス通りを挟んでアイネックスの向かいにあります。
今回リフォーム工事をさせていただいた超々々仕事がご多忙な彼女のマンションは、少しでも通勤時間の短縮をということで、JR西荻窪駅から徒歩1分の好立地に在ります。
私の自宅はアイネックスから徒歩3分のところで、もう何十年も住んでいるので完全なジモティーです。
街を歩いていると、リフォームをしていただいたお客さまとちょくちょくお会いします。
そんな時は、本当にリフォームしたことを喜んでくださっているのかなーとか、バカ面をして歩いていなかったかなーと、そのたびに身の引き締まる思いです。
それでは、途中のままになっているリフォーム現場の現地調査の続きをご覧いただきます。
現地調査 洗面室1 |
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現地調査 洗面室2 |
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適切な表現ではないかもしれませんが、実に使い込まれている洗面台ですね。
彼女のご要望は正面の鏡は残して、洗面台本体だけを交換したいとのことです。
壁の埋め込み収納は撤去しますが、収納に鏡上の照明のスイッチとコンセントがあるので、スイッチとコンセントは壁に新設します。
一つ困ったことがあります。
既存の洗面台の幅が980mmで壁の有効幅が995mmです。
最寄りの洗面台の規制サイズは900mmと1000mmなので、900ではスカスカ、1000では納まりません。
ここはリフォーム対策が必要な場面、腕の見せ所です。
しかし競合他社からは、何も言われていないとのことでしたが、ほかのリフォーム店はどうのように考えていたのでしょうか? 不思議ですね~。
この問題の回避方法は、また後日にでも書かせていただきます。
もちろんリフォーム予算のことがあるので、造作家具で思いのサイズに造ったりはしませんよ。
住宅設備メーカーの規制サイズ品を使用します。
■リフォーム前平面図(販売図面) |
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薄くて分かりづらいですが、お客さまからのメールにもありましたように、廊下が全居室に通じる2LDK、築20年のマンションです。 私は住まいもず~と西荻窪なので、このマンションができてもう20年も経ったのか、とこういう場合に感慨深く感じます。 ここまでが、お客さまからいただいたリフォームに関する情報です。
ごく稀に、図面と数枚の現況写真でお見積りをしてくださいとのメールがありますが、現地調査をせずして見積りはまず不可能です。 図面はあくまでも情報の一つに過ぎず、アイネックスは必ず現地調査をして正確な寸法や電気配線、給排水管配管など諸々を把握したうえで見積りをさせていただいております。
これから向かいのマンションの現地調査の様子をご覧いただきますが、かなりの衝撃映像ならぬ衝撃画像なので心して見てください。 |
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西側洋室の入口です。 これは一体なんの跡なのでしょうか? 彼女に聞いても分からないとのことでした。 |
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洋室に入ると... 引き戸はもともとベージュですが、天井のクロスが引き戸と同じ色になっています。 自然のコーディネイト? |
リビングダイニングとキッチンに移動してみます。
現地調査 リビングダイニング1 |
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現地調査 リビングダイニング2 |
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どこに移動しても同じです。
ここまでくると逆に立派ですね。
現地調査 リビングダイニング3 |
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現地調査 リビングダイニング4 |
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すごいですよね。白いものがより白く見えます。
現地調査 キッチン1 |
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現地調査 キッチン2 |
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冷蔵庫の前にも謎の黒い影があります。
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白いものの正体は食器洗い機でした。 超々々ご多忙の彼女には必需品とのことで、最近買い替えたばかりだそうです。 それでまだ白いのですね。 今回リフォームのご要望にキッチンの交換がありますが、食器洗い機はキッチンにビルトインすることが念願とのことです。 |
現地調査の様子は2回では終わりませんでした。
次回に続きます...
■リフォーム前平面図(販売図面)
■リフォーム平面プラン
■リフォーム前の玄関
もったいないと思うのですが、イメージの玄関とは違うとのことで大理石を撤去しました。
またまたレンズが埃だらけで分かりづらいですが、撤去されています。
こちらの写真の方が分かりやすいですかね。
さて、どこを撮っているのか分かりますか?
下駄箱の下を覗き込んでいます。
下駄箱が宙に浮いたように設置されています。
同じく石のタイルに貼り替えるのですが、手がやっと入るぐらいのスペースなので、この下にタイルを貼るのはすごく大変でしょうね、左官屋さん。
洋室1の隣の納戸です。
ジュータンを撤去した後に構造用合板(12mm厚の合板)を2重貼りにしてあります。
ジュータンを撤去したら構造用合板が出てきましたが、それだけの下地の厚みは洋室1の無垢フローリング面との段差が大きくなりすぎるため、段差を緩和するために2重貼りにしました。
洋室2です。
ここも構造用合板を2重貼りにしてあります。
先日書きましたが、廊下は既存フローリングに15mm無垢フローリングを上貼りするため、下地に何も手を加えなければ、洋室2と廊下の段差は30mmになってしまいます。
そのため構造用合板12mmを2重貼りにして、段差を6mmまで解消できます。
続きます...。
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主な仕様 天 板 : 人工大理石 デュポンコーリアン 扉 材 : ウレタン塗装 取 手 : アルミグリップハンドル |
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主な仕様 天板:ステンレスSus-304 1.2tヘアーライン仕上げ 扉材: メラミン化粧板 取手: ステンレス |
食器棚や作業カウンターもキッチンに合わせてオーダー家具で揃えたい
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奥に見えているのがキッチンの対面にある作業カウンター 手前は食器棚兼パントリーです。 |
■キッチン対面作業カウンター
■食器棚兼パントリー
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鮮やかな赤です。 写真より実物のほうのが素敵だと思います。 |
リフォーム工事概要
既存平面図 |
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2期リフォームは図面左側の既存ブロック塀です。 |
既存平面図 |
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2m近く盛土があり、その上にブロック塀と以前お客さまがご自分で取り付けたラティスがあります。 ブロック塀は強度に問題がないので再使用して、ラティスは撤去して1期リフォーム工事で設置した門扉のカラー・ 材質と同じフェンスを取り付けます。 |
中庭のブロック塀を第1期リフォーム工事の仕様と同じカラー・材質で統一したい
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2期リフォーム工事は奥の塀とフェンスです。 手前の塀は1期リフォーム工事の施工範囲で、発生していたエフロ現象を処理してきれいにした後、コンクリート劣化防止・遮水材「MCファイン」を塗布してあります。
左右の塀の意匠を合わせたので、ひと続きのきれいな 塀になりました。 |