株式会社アイネックス ホーム 在来浴室をユニットバスに変更、床の段差をなくしてバリアフリー 杉並区I邸 vol.Ⅳ

戸建住宅リフォーム施工事例

在来浴室をユニットバスに変更、床の段差をなくしてバリアフリー 杉並区I邸 vol.Ⅳ

リフォーム前平面図 
リフォーム前:在来浴室 リフォーム前:在来浴室入口段差
予 算  : 350万円(税抜)
■主な工事
在来浴室をユニットバスに変更
洗面台交換
床バリアフリー
洗濯機置き場造作工事
床・壁貼り替え

狭くて寒い在来の浴室を、大きくて木のぬくもりを感じるお風呂に変えたい

■リフォーム平面プラン 
リフォーム前:在来浴室 リフォーム前:在来浴室自然換気ルーバー
お風呂には換気扇がなく、ルーバー(水色)を付けて自然で換気を行っています。
リフォーム前:浴室外回り リフォーム前:ユーティリティ換気扇撤去跡
ユニットバスの換気扇は天井に設置して、天井裏に排気ダクトを配管します。
浴室外回りを見ていただくと、屋根がすぐ上にあるのが分かります。
排気ダクトを外壁に抜いて、ダクト部にウエザーカバーを取り付けなくてはいけませんが、そのスペースがありません。

そこで、ユーティリティの以前に換気扇があった部分を使って排気ダクトを配管します。
■リフォームプラン:洗面台正面図 ■リフォームプラン:洗面台断面図
排気ダクトをユニットバスの天井裏から洗面室側に配管し、換気扇撤去跡の上で下に落とし、そして外壁に抜きます。
部分的に下がり天井を造作して、排気ダクトを隠すプランです。
■リフォーム後:排気ダクト隠蔽
ご覧のように排気ダクトが隠れました。
まったく気になりませんね。
■リフォームプラン:ユニットバスイメージ ■リフォームプラン:ユニットバスイメージ
ユニットバスのカウンターと浴槽のエプロン(サイドパネル)を白にするか、黒にするか、最後までお客さまは悩んでいましたが、さてどちらになったのでしょうか?
■リフォーム後:浴室ユニットバス ■リフォーム後:y浴室入口床バリアフリー
選んだのは白でした。
ユニットバスの壁パネルや洗面台をウォールナット色で揃えて、とても暖かい雰囲気です。
浴室入口段差もなくなり、床はバリアフリー化されました。
白い出っ張りは水返しのパッキンなので、踏んでも痛くありません。
■リフォーム後:浴室ユニットバス ■リフォーム後:浴室ユニットバス
お客さまの言う「木のぬくもりを感じるお風呂」とはこういうことだったのですね。
通常アクセントパネルは一つの面だけに使いますが、4面ともウォールナット色の木目調で統一しました。
余程の在来の浴室が寒々しかったのでしょうね。

ショールームの魔力とは恐ろしいもので、十中八九のお客さまがオプションに魅せられ、バージョンアップして戻られます。
このお客さまに至っては、格段にバージョンアップされました。
■リフォーム後:浴室ユニットバス 
鏡の下にあるブラウンのバーは、スマートエスコートバーというオプション品です。
■リフォーム後:浴室ユニットバス浴槽 ■リフォーム後:スマートエスコートバー
■リフォーム後:スマートエスコートバー
洗い場での立ち・座りや洗い場から浴槽への移動をエスコートして、安全な入浴をサポートします。

浴槽は表面が平滑でツヤのある美しい、人工大理石の浴槽を選ばれました。
■リフォーム後:スマートエスコートバー ■リフォーム後:スマートエスコートバー
シャワーをスマートエスコートバーの自分の好きな位置に移動できます。
■リフォーム後:フルフォールスライドバー
ハンドシャワーで手軽にオーバーヘッドシャワーの心地よさを味わえます。

立ってシャワー、座ってシャワーもスライドバーなので、簡単に操作できます。
■リフォーム後:エコアクアシャワー
ソフトな浴び心地のシルクミスト(左)、断続的な水流で刺激的なパワーマッサージ(中)、空気を含んだ大粒のアクアスプレー(右)、3種類の吐水が楽しめます。
■リフォーム後:ワイドレバー水栓 ■リフォーム後:ワイドレバー水栓
レザー調のレバーハンドルで、質感にこだわったデザイン性の高い水栓です。
また、立っても座っても、右手でも左手でも、姿勢や利き手に関係なく、どの角度からも操作がしやすい大型ハンドルの水栓です。
色は白と黒の2種類です。
■リフォーム後:うるつや浄水 ■リフォーム後:うるつや浄水
専用のカートリッジが水道水に含まれる残留塩素を低減して、髪や肌へのダメージを抑えます。
■リフォーム後:浴室外回り ■リフォーム後:浴室外回り
浴室の窓と外格子も新しくして、換気扇の撤去跡に防火ダンパー付きウエザーカバーも設置されています。